Club GERONIMO Challenge 2019 佐渡組 参戦記(Aタイプ中川選手)

トライアスロンを初めた一昨年、佐渡C(応援)で初参加。生で見て興奮し、Heroを聴きながら花火を見て絶対出たいと思ってから、2年目で出場する機会を頂きました。

今年は初ロングの年で、バラモンで完走できた事が多少自信となり、バイクが10キロ伸びるけど目標タイムを大幅に上げて設定した事で自分の実力を思い知らされる良い大会となりました。 記録 14:39:31 475/1008 年代別124位

〈 スイム 〉1:33:20

ガーミンのGPSが機能しておらず泳いだ距離や軌跡が不明 前日の試泳で波や濁りやゴミなど嫌なイメージがあったけど、一番自信があったし、開始前にホノチャレ仲間とも会えてリラックスした状態でスタートしたのだが、いきなり団子状態のバトルで少しパニックを起こしてしまった。まずは落ち着く事を優先し外側へ泳ぐ。混雑から逃れて2、3分したら気分が楽になった。内側を見るとまだ混雑してたから戻る気にもならずこのまま泳ぎ続けることにした。

1周目は44分で想定より10分も遅い。ここから挽回だ、と思ったがそう甘くはなかった。2周目は人の少ない外側から攻めたが波が高くなってきたのかヘッドアップしてもブイが見えない。1stブイになかなか着かなくて焦るが、気持ちを落ち着け、自分の泳ぎを確認。練習を思い出しながら、毛延びの感覚・頭・視線・腹・腰、ストローク・入水位置・角度・肩・脇。2ndブイに着く頃には大分リラックスでき、残りは波に乗りながらゆったりと大きくストロークし、力を温存して気持ちよくスイムアップ。

☆良かった点 : レース中にパニックをコントロールでき、リラックスして泳げた。

☆悪かった点 : コースどりを事前にきちんと確認しておくべきだった。内側から攻めてなければバトルでもみくちゃになることもなかったかな。

〈 T1 〉0:08:01

ここでソックスを履くか迷ったが、バラモンではランのときにつったのでここで履く。想定していたが手間取ってしまったので次回は違う物を使おう。

〈 バイク 〉7:27:47[移動平均速度26㎞/h / ケイデンス平均70rpm ]

7時半までにはスタートしたかったが、焦らずスタート。相川WSまで30キロ平均だったので、とりあえず順調な滑りだし。

だが給水ボトルからタンクに移すのが上手くいかず焦る。バラモンの時はすんなりいったのだが。なんとかボトルキャッチャーまでに移し次のASを目指す。 高水ASまでも30キロ平均でこれたのだが、ここでも給水のタンクへの移しがすんなりいかず、そのままゆっくり前の選手を気にしながら進んでたら、いきなり停止し避けきれずクラッシュ。前の方は大丈夫な様子だったので、自分のチェーン外れを直す。焦って時間がかかってエイドの方が駆けつけてくれた。次のエイドまで長いからってタンクにたっぷりアクエリ入れてくれたりと助かりました。

この時もっと落ち着いてバイクを確認すればよかった。 (走行中何か音がすると感じてはいたが、片方のブレーキシューがタイヤに擦れた状態で残り150キロ位走っていたことを宿に帰る時に気づく)

その後のZ坂・大野亀は、景色を堪能してお尻を使う意識でたんたんと登って行く。本当に綺麗な景色に癒される。 鷲崎ASからは止まって給水する事にした。 ここまで2時間40分。少しペースが遅くなったが、小木に14時半まで十分時間がある。トイレに行ってスッキリしてから再開。 小木までは高低さはあまりないのだが、向かい風だったり思ったように進まない。気温も高くなり喉がすぐ渇く。エイドでしっかり給水して、小木前で軽くなるよう調整して望む。

14時過ぎ位になんとか大塚さん、安藤さん、村崎さんを見つけほっとする。応援のおかげで気持ちも楽になり残りを頑張れた。ありがとうございました。

☆良かった点 : 足に疲労を残さず、つらずに走れた。補給も上手くいった。

☆悪かった点 : 給水には時間がかかってしまった。逆流防止弁のタンクは止めにしよう。走行に違和感を感じたのに、そのまま走行してしまった。無事だったからよかったが、前輪がロックしたり、壊れて落車してたかもしれない。

〈 T2 〉 0:04:27

15時過ぎてしまった。 トイレに駆け込みスタート。 バラモンでの失敗は繰り返さない。

〈 ラン 〉 5:25:56[平均移動ペース / 7:23 ㎞/h]

最初の入りは6分切るペース。まずまずと思ったがどんどん体が熱くなりペースダウン。日焼け止め塗るの忘れてたことに気づく。5㎞過ぎた時には7分ペースまで落ちてる。エイドで水をかけてもらったりスポンジをスーツに入れたりしたが直ぐに熱くなる。少し歩いて整えてはみたが、余り効果なし。

そのうち前に大塚さん、安藤さん、村崎さんが見えたら元気がでてきた。応援って凄い。

だが登り坂にきたらペースダウン。とにかく腕を振って一歩一歩歩かずに進むことを心がける。折り返し地点からは下りを利用してペースアップを試みたがうまくいかない。すれ違いでみんなに声を掛け合い気力で頑張る。日が沈むまでは我慢し後半頑張ろうと思ったが、なかなか熱さがひくことはなかった。 後半は少し楽になった気がするもののペースがあがらない。フォームを再確認してペースアップしても長く続かなかったので、さらに遅くならない事を意識して走るが、エイドで立ち止まる時間が多くなってきた。

視線がだんだん下がってくるが、一緒に頑張ってる仲間の声かけに救われたり、佐渡Cの激の後押し、沿道の応援に元気をもらいながらなんとか走る。ゴール間近になってホノチャレ仲間に追いつかれ、一緒にゴールしよう言ってくれたので最後の力を振り絞って同時フィニッシュ。

☆良かった点 : バラモンより歩かずに走れた。腕ふりで力まず足を前に出す感覚を維持できた。

☆悪かった点 : 熱さ対策が全くできていなかった。精神的に作ってしまった壁を打ち破れなかった。

〈 総括 〉 とにかく完走出来て嬉しかった。

スイムから厳しい大会となったが、最後まで頑張れたのはこの大会に関わった皆さんのお陰であることは言うまでもない。 本当にありがとうございました。

当然だがロングは甘くなかった。 ランを基礎から根本的に見つめ直す必要がある。熱さ対策や精神的な面も大事だ。練習量から自信を得ることも一つだが、闇雲に練習するのではなく、やる意味を考えたり省みたり、いろんな人の考え方も参考にして鍛え直さねば早くはならない。

まずは目標にした13時間切りを実現できるように頑張ります。 そして、来年も素晴らしい佐渡Aにみんなとまた挑戦する機会に恵まれる事を祈ります。

Team GERONIMO 中川 裕一

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「ロングは終わりがないですね。」

Club GERONIMO Challenge 2019 佐渡組 参戦記(Aタイプ田中選手)

昨年は練習不足とパンクよるタイムロスで、ラン21Km地点でタイムオーバーに終わった佐渡国際トライアスロンAタイプ(スイム4km、バイク190km、ラン42.2km)。 何度も完走している大会であるがゆえ、大会に臨む姿勢にゆるみがあったと猛反省し、改めてジェロニモ大塚さんに師事、ジェロニモ内で立ち上がった佐渡の「絶対完走!」プログラムに入れてもらい、今大会の完走を目指して昨年10月より取り組んできました。

基本的には事前に大塚さんと決めた月間スイム20km、バイク600km、ラン100kmのノルマのクリア。当初はノルマ達成に向けた練習の組み立てがうまくできず、天候や仕事の都合等で滞った分を月末に帳尻合わせするために無理をして翌月初旬の響いてしまったりしていましたが、雨なら早く寝てしまい翌朝に走るなど練習時間のコマの入れ替えや実走とインドアを柔軟に切り替えるなどして調整できるようになりました。種目によりややばらつきはあっものの、概ねノルマをこなせたことは絶対的な安心感につながったと思います。

さて、レース本番

例年に比べスイム練習に時間を割いていたので、あまり不安もなく、とにかく序盤に過呼吸に陥らないように「落ちついて」と自分に言い聞かせながらコース外側から泳ぎだす。数百メートル進むと波がざわつき出して泳ぎにくい・・・迷走しないようにブイの位置を確認しながら進むも、第1ターン(900m)のずいぶん手前のガーミンの距離アラート(1km)が振動する。気にしても仕方がないのでマイペースで泳ぎ進め1週目を終えたところでタイムを確認すると55分?ずいぶん流されているのか??ちょっと焦って2周目に突入。混雑がない分コースロープから適度な距離をとって1周目よりはペースを上げ(ているつもりで)、バイクトランジッションの手順をイメージするなどしながらスイムパートをこなし、結局1時間50分、後で確認したらなんと5600m泳いでいました。

大好きなバイクパートながらも、ここ数年パンク等のトラブルにみまわれている鬼門。厄払いとかいいながら昨年末にニューバイクを購入し、ポジション出しやメンテナンスに気を遣うとともに、荒川での実走で巡航速度アップとDHポジションの安定に取り組んできた成果を出したい!と気合十分にスタート。スイムからバイクに身体が切り替わるまでの最初の数キロは慣らし走行、そこから心拍、ケイデンス、ワット数を見ながら普段の練習で掴んでいるペース配分に調整しながら進める。猛暑を想定していたので序盤から塩タブやマグオンパウダーを多めに摂取、暑さは感じなかったがエイドでもらった水を首筋や太ももにかけて熱中症や痙攣を予防。順調に進んでZ坂をクリアし昨年パンクしたポイントを通過すると、心の何処かに引っかかっていたパンク恐怖症というか呪縛みないなものが取れた気がしたので、全開で下りを攻めていき追い風区間をぶっ飛ばす。

小木の激坂で待つ大塚さんたちまで14時前にたどり着くことを目標にペースを維持しつつ、細かなアップダウンで疲労をためないようにワット数をチェックしながらマメにシフトチェンジ、電動コンポを導入したメリットを最大限に活かす。昨年はパンクのタイムロスをカバーしようと無我夢中で踏んだ反動で足が吊ってしまいバイクを降りて押すはめになった小木の坂、今年は作戦成功でスルスルと高回転で上ることができ、笑顔で大塚さんの前を通過!例年と風向きが違ったこともあり、目標の14時から15分ほどオーバーしていたが、逆にラスト10kmは追い風で、かつ脚も残っていたのでラストスパート。計画していた15時バイクフィニッシュからやや遅れたが、無事にランに移ることができた。

制限時間まで6時間以上残してのランスタートは気持ちに余裕が持てる分、ダレて歩きまくらないように1周目を18時までに終えるという目標を据える。しかしながら、走り始めて商店街を抜けたあたりで足底の激痛に耐えられなくなり早くも歩き出してしまった。バイク中盤から痛みを感じ始め、ベルクロを緩めるなど騙し騙しきていたが、ランシューズに履き替えたことで痛みが再発した模様。シューズのクッションに足裏を馴染ませるように500mくらい歩くと治まってきたので何とか走り出す。脚に何か違和感がでたら少しあるいては走り、途中、チームメンバーやトライアスロン仲間とエールを交換しながら淡々と歩をすすめ、予定通り18時に2周目突入。あと全部歩いてもゴールできるという安心感を得るも、できるだけ走る。さすがに終盤は内腿や脛などがすぐに吊りそうになっていたが、早くゴールに飛び込みたく頑張って走る。ラスト3km地点でチームメイトの片岡さん、小嶋さんと一緒になったが、小嶋さんの気合のラストスパートにはついていけず。最後は気持ちよく商店街で盛大な賞賛をいただきながら花道に入り、会心の笑顔でゴールゲートをくぐりぬけることができました。15時間00分46秒。

8回目の佐渡Aでしたが、「絶対完走!」プログラムに真摯に取り組んできたためか、とても新鮮で楽しい思い出になりました。この日のために共に練習してきた荒川錬合やジェロニモ、古巣チームワイの仲間、そしてボス大塚さん、協力してくれている家族や友人たち、大会関係者、ボランティアの皆さま、本当に有難うございます。

 田中 良次

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「楽しめて何よりです。」

Club GERONIMO Challenge 2019 佐渡組 参戦記(Aタイプ片岡選手)

佐渡レポート

佐渡国際トライアスロン大会Aタイプは、スイム4.0m、バイク190km、ラン42.2km。日本で一番距離の長い大会として知られています。私は昨年、1ヵ月スイム20km、バイク500km、ラン200kmのトレーニングのノルマを9ヶ月継続して14時間40分で完走しました。

今年は6月に五島長崎Aタイプ、7月に皆生大会を完走しロンディスタンス3戦目の挑戦となります。 佐渡にはClub Geronimo 佐渡組の仲間とレース2日前の金曜日に入りました。バイクの試走、試泳を行なった土曜日は曇り。比較的涼しい天候で、翌日も暑くならないことを期待しました。昨年見舞われたバイクトラブルなく行ければ達成出来そうな14時間を目標にレースに臨みます。

当日は3時過ぎに起床。前日は早く寝床についたのですが、寝付けず30分おき位に時計を見て過ごし朝を迎えてしまいました。初めてロングに挑戦した宮古島大会の時も同じような経験をしているので、気をとりなおしてレース会場に向かいます。 午前6時一年で一番長い一日が始まります。

【スイム】 目標1:45:00 結果1:57:32

佐和田の海には珍しく風の影響で大きなウネリの中のスイムとなりました。このスイムが後々バイクに影響します。

《T1》 目標 10:00 結果 5:05

【バイク】 目標7:00:00 結果 7:31:32

出だしは調子良く、淡々と漕ぎZ坂を通過します。記憶が少し曖昧ですが、この頃から太陽がジリジリと照り始めます。そしてウネリの中を泳いだ影響か、物凄く気持ち悪くなり嘔吐しました。(途中バイクを止めて嘔吐している選手を何人か見かけました)バイクを減速しながら3度ほど吐き、ペースを上げられずにいると後ろから工藤さんに抜かされました。そこで目が覚め必死に追います。両津を超え小佐度に入ると強烈な向かい風に見舞われます。ペースが落ちるたびにダンシングで上げて漕ぎ続けます。依然日差しは強く体力を奪っていきます。昨年はバイクのエイドでは止まりませんでしたが、今年はほぼ全部のエイドで止まり、頭から水をかけました。そうこうしている内、寝不足も影響したか少し頭が朦朧とし始めてペースが再び落ちます。すると今度は土本さんに抜かされます。そこでまたもや目が覚め必死に追いかけ、ペースが上がります。赤泊のエイドを通過する頃、このままではTeam Geronimo を主催する大塚さんが応援団と一緒に待つ小木坂に14時半までに行くのがギリギリだということに気がつきます。(大塚さんは応援の村崎さん安藤さんと共に14時半にランの応援地点に移動する予定です)小木坂で大塚さん達の応援を受けるため火事場の馬鹿力を発揮しながら一生懸命に漕ぎます。その結果14時33分、移動を遅らせた大塚さん達の応援を受けてチカラをもらって15時34分バイクをフィニッシュします。

《T2》 目標5:00 結果 5:41

【ラン】 目標 5:00:00 結果 5:19:45

15時39分、昨年より20分程度遅れてランスタート。8キロ地点で再び応援団の皆さんから元気をもらい、往復コースなので仲間とすれ違うたびにハイタッチしながらの昨年同様、楽しいランになりました。五島長崎の教訓を踏まえてバイクで嘔吐した後も補給を無理やりしたおかげで、ハンガーノックにならずにすみました。またこのレースで新たに採用した芍薬甘草湯 のおかげもあり脚が攣ることもありませんでした。 淡々と走り続け、ゴールまで3キロを切った辺りで後ろから小嶋しのぶさんに猛烈な勢いで追いつかれました。最後はしのぶさんのペースに合わせて並走し20時59分、トータル目標 14:00:00に対し結果 14:59:37で昨年に引き続き完走しました。

タイムリミットにBzの曲に合わせて上がった花火はやはり壮観で感動しました。昨年は頭が働かずに一人でトボトボ帰ってしまい皆んなと集合写真に写れませんでしたが、今年はきっちり写りました。 さて、今回は目標から大きく遅れる苦しいレースでした。特にバイクでは危ない場面が多くありました。途中仲間に会えてなかったらもっと遅くなってしまったと思いますし、小木坂の応援団に会うための関門をクリアするために頑張れたと思います。

前述の通り佐渡の前には五島長崎Aタイプ、皆生大会を完走しました。この経験があるから今回のレースもタイムが悪いなりに粘れたのだと思います。一方、3大会のスケジュールがタイトでリカバリーとテーパーリングを繰り返し、昨年に比べて佐渡前のバイクの追い込みが足りなかったこともタイムが上がらなかった原因だと思います。 改めて、私のようなエイジグルーパーにとって、ロングの完走とリタイアは本当に紙一重だと思います。4キロ泳いで190キロ自転車を漕いだ後にフルマラソン走るなんて、確実に完走するための練習方法などある訳ありません。だからこれからも1カ月スイム20km、バイク500km、ラン200kmのトレーニングノルマを愚直に続けていきます。

来年に向けてもう一つ挑戦しようと思っている事がありますが今は内緒にしておきます。

最後に、今回は苦しいレースでしたが一緒に出場した仲間や応援団の皆さん、ボランティアの皆さんのおかげで今年一番楽しいレースになりました。本当にありがとうございました。

Team GERONIMO 片岡 直人

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「不屈の精神ですね。」

Club GERONIMO Challenge 2019 佐渡組 参戦記(Aタイプ鈴木選手)

佐渡参戦記

今回で4回目の佐渡Aになります。昨年は、抽選に外れ応援で参加したため、2年振りの佐渡Aになります。毎回、辛い戦いになりますが、今回は、辛い中にも充実した大会となりました。

【スイム】1:40:27

このところ、スイム練習をサボりにサボり、元々泳げないところに輪を掛けて泳がず、何とかなるだろう感覚で6月下旬に3kmのOWSに参加したところ、撃沈の1時間30分でのゴール。レースまで2ヶ月、少しでも泳げるようにと、NASスイムスクールに入校。流石、トライアスロンスクールと書いてあるだけあって、実践想定の練習メニュー。徐々に泳げるようになりつつ、本番突入。当日の海は波高く、終始バトル。毎レース、過呼吸に襲われますが、今回は、スクールの効果か、いやいやClub GERONIMO 茅ヶ崎Swim&Runのおかげ様で、淡々と泳ぐことができ、何とか上陸。

【バイク】7:07:31

今回は、バイクをメインに、ほぼ半年、伊豆、箱根の山々を中心に距離も稼ぎながら練習して来ました。7月の大島合宿は、佐渡前にどの程度仕上がり、本番で何が必要になるかを確認する大事な合宿でした。その時点で、多少の持久力が身に付いていること、また、補給食も必要量が想定できたことが収穫でした。しかし、本番では、190kmの距離と風にやられ、かなり脚を削られることとなりタイムも今ひとつではありましたが、メカトラもなく無事に帰還する事ができ、ホッとしました。

【ラン】4:17:38

目標はサブ4でしたが、結果、撃沈でした。1周目は2時間で帰って来れましたが、2週目に足が止まり、流すだけとなりました。いつも、レース後に、もうちょっと頑張っていれば順位も上げられたのにと思うので、レースのもっとも苦しい状態で、ここで頑張れるのかと試しましたが、無理でした。やはり目標タイムを出すための練習量が伴わなかったこと、また、バイクで脚が削られた状態でランのペースコントロールできなかったことが、今後の課題です。それ相応の練習が必要だと感じました。効率良く練習して来年に繋げます。

トータル 13:13:01

【来年に向けて】

簡単には結果は出せませんが、地道にコツコツ積み上げるしかないと思います。効率よく練習すれば結果も出せる、かもしれません。来年も佐渡の美しい景色を見に来れるように、また、みなさんと一緒に感動を共有できるように、新たなスタートを切りたいと思います。 皆様、今後ともよろしくお願いいたします。

Team GERONIMO 鈴木 靖

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「来年に向けスタートして下さい。」

Club GERONIMO Challenge 2018

2018年のClub GERONIMO チャレンジ企画は、「レースありき」の宮古組、皆生組、メインイベントとなる佐渡組、「チームありき」のTeam GERONIMO 2018となります。2018年のためのトレーニングは、10月からスタートです。

Club GERONIMO 宮古組 2018

Club GERONIMO 皆生組 2018

Club GERONIMO 佐渡組 2018

Team GERONIMO

 

 

「チャレンジ 2019!」

Club GERONIMO 佐渡組 2018 Member’s Report

Club GERONIMO 佐渡組 2018 Finisher

柴田選手

            柴田選手                                  鈴木選手

            人見選手                                    小林選手

      土屋選手                   片岡選手

 

Club GERONIMO Challenge 2018 佐渡組 参戦記(Aタイプ柴田選手)

佐渡参戦記

ロングに憧れてトライアスロンを始めました。 でもここ数年、トライアスロン大会への出場が減ってました。トライアスリートと名乗るのが恥ずかしいくらい。理由は仕事が忙しかったり、怪我だったり。 そんな中ですが、佐渡への出場を決めたのは、30回記念大会という、ちょっと不純な理由でした。

A、Bは迷いました。Aを必ず完走出来る自信は無かったけど、Aに決めたのは、やっぱりロングが好きだから。これをきっかけにロングのトライアスリートに戻りたかったから。 でも、数年来の肩腰の悪さが更にひどくなり、今年前半はバイク・ランともにトレーニングがほとんどできませんでした。普段の姿勢なども原因だった事がわかり、なんとかトレーニングがまともに出来るようになったのは6月ハワイのハーフの2週間程前。滑り込みセーフでなんとか完走はできました。

次は佐渡に向けてですが、快方に向かっているとは言え、力んだり、疲れると姿勢が悪くなり、痺れがひどくなる状況。目標は完走とし、焦らず力まず追い込まず、今後も長く楽しくトライアスロンを続けられるよう、姿勢やフォーム改善に重点をおきました。マイペースでリラックスしたトレーニングをしました。 但し元々スイムが一番の苦手種目、近所のスポーツクラブのマスターズスイムがトレーニングの中心ですが、いつも年配の方に追われる状況は変わらず。距離や強度、また海での実践に不安を残したまま、本番を迎える事になりました。

佐渡は久しぶりとは言え、数年通った場所、金曜日入りできるのも働き方改革のおかげ、弁慶の寿司や浦島の食事を久しぶりに堪能しました。受付会場や大会会場、スタート当日の手順なども昔と変わりなく、リラックスして大会、スタートを迎えることができました。

まず最初のスイムですが、以前のように泳げないのは承知の上、また肩腰の悪さからヘッドアップが全くできなくなっており、ゆっくりでも良いので、リラックス且つ、なるべくまっすぐ泳ぐことを意識しました。周回はキライですが、以前と違い2周回になっているのも助かりました。遅いので2周回目になると、ほとんど周りに人がいなく焦りもありましたが、とにかく完泳目標なのでマイペースで。完泳が見えてきたのは2周回折り返してから半分くらい来て陸の建物が認識出来るようになってから。なんとかなりました。 陸に上がるとタダゴンが心配して泣いてました。どんだけ遅かったのか。。

バイクですが、以前ならスイムの遅れを取り戻すべく頑張るのですが、肩腰の痛みから2番目の心配種目、とにかくマイペースでした。TTバイク・DHポジションでの乗り込みが少ない為、なんの為のTTバイクなのか、ほとんどハンドルバー握りでした。後で確認するとDHの写真は1枚も無し。 完走目標なのでとにかく踏まずにマイペースを心掛けましたが、バイク序盤のエイドで固形物を取らなかったからか、40キロ、80キロ、両津100キロで無気力感(軽いハンガーノックか)に襲われました。ロング好きでも補給に成長なし。なんとか2時半までに小木に着くのが目標で、ギリギリかと思いつつ2時ちょい過ぎに到着しました。但し応援部隊の応援を受けた後は再度目標を失い失速、無気力感と向い風にやられつつ、ここで頑張ってもランで走れないとくるくる回し、最後に抜かれまくりバイクフィニッシュに到着。周りのバイクはほとんどありました。遅い。

最後のランですが、なんとか完走が見えたと思いつつ、ゆっくりマイペースで走り出しましたが、速攻でまた無気力間と気持ち悪さに襲われました。もうジェルは取りたくなく、とは言えおにぎりとかも受け付けず、しょうがなくコーラとお友達の歩きモードに入りました。 頑張れば走れるのか、根性出せば走れるのか、頑張って走っても潰れて更に状況が悪くなるのか、すれ違うチームメンバーが皆頑張って走っている中、葛藤の中で1周回目はほとんど歩きました。 2周回目、このままのペースではギリギリなのがわかったので、コーラもポカリも受け付けなくなった中、少しでも貯金を作るべく、平坦はなるべく走り、苦しくなったら歩きを繰り返し、2周回の折り返しで、なんとか完走が視野に入りました。

最後はほとんどのチームメンバーと同伴ゴール、恥ずかしいながらも印象に残るゴールとなり、制限時間ギリギリでロングのトライアスリートに戻れました。

本当はしばらく来年の事は考えたくありませんでしたが、タダゴンも来年はAにチャレンジするとの事。 僕もやっぱりロングが好きなんです。 今年のタイム以下はありませんので、あとは上を目指して、また1年頑張ります。

 

柴田 亮

 

 

「来年は、完全燃焼を!」

Club GERONIMO Challenge 2018 佐渡組 応援記(Cタイプ柴田選手)

佐渡応援記

5年ぶりに上陸した佐渡島。それは、選手としてではなく応援のためだった。 トライアスロンを始めたデビュー年に、Bタイプに出場し完走を果たした。わたしにとって佐渡は、原点とも言える大会である。その後、ミドルを中心に出場し、ロングの宮古島大会を2度ほど完走しているが、日本一最長のAタイプにエントリーしたことは今まで一度もない。なぜなら、一筋縄ではいかないことを分かっているから。覚悟を決めれず、なかなか踏み切れないでいた。 競技をお休みして5年の月日が過ぎ、いざトライアスロンを再開しようと考えたとき、真っ先に佐渡大会のことが頭に浮かんだ。そうだ、Aタイプに出たい。日本一最長に挑戦したい。直感的にそう思ったが、残念ながら今年は出場資格がなく、Bタイプにもエントリーできない状況。複雑な心境のなか、冒頭のように佐渡島に上陸することになった。

<キッズボランティア>

落選して出場が叶わなかった仲間とともに、前日のキッズボランティアに参加した。 朝7時、河原田小学校の体育館に集合。任務は小学生低学年の選手登録受付とエイドステーションだ。

お名前を聞いてゼッケン番号を確認し、ネームホルダーとトランジションバッグを渡す。恥ずかしそうにお名前を言うキッズ達に萌えた。 スタート前にはエイドステーションへ移動しドリンクの準備。キッズだから少なめに…と紙コップに1/3ほど入れたが、それでも多いとグループリーダーに指摘された。そもそもキッズ達は大人と違ってそんなに飲めない。それなのに頑張って飲み干そうとするらしい。なるほど勉強になります。

時間差でスタートしたキッズトライアスロン。未就学児から小学生、大人のような体形のジュニアまで、一生懸命にゴールを目指すキッズ達はかわいかったし頼もしかった。大人になっても続けて欲しい。 肝心のお仕事のほうは、あまり暑くなかったため水分を取るキッズが少なく、まったく用なしのエイドステーションだったので応援に徹した。

レース終了後、支給されたお弁当を食べながらグループごとに反省会。ボランティア活動をして気づいたこと、感じたこと、改善したほうがいいことなど、リーダーが中心になって聞き取りが行われた。佐渡トライアスロンを良い大会にするためにはどうしたらいいか?という姿勢が強く感じられた。一年に一度「開催して終了」ではない。選手にとって、応援者(保護者)にとって、より良い大会づくりを常に目指している。また、「明日もボランティアします!」「明日はわたしも出場します!」そういう方々に助けられていることも決して忘れてはいけない。

<トライアスロンレース当日>

朝4時、Aタイプの選手と一緒に宿の朝ご飯を食べてから会場へ向かった。なぜかドキドキが止まらない。仲間を見つけてはエールを送るが、手を振ってもなかなか気づかない選手が多い。われら応援団3人で声をかけてようやく気がつくほどだ(笑)やはりスタート前は緊張感が漂う。

スイムスタート直前に浜辺に移動。運良く仲間数人に会えたが、そのとき土屋さんのゴーグルの紐が切れていることが発覚!あと数分でスタートというタイミングだったので驚いた。さらに驚いたことに応援団のチエさんが、そんなこともあろうかと予備のゴーグルを持っていたことだ。この日のために一生懸命トレーニングしてきて、スタート直前にスタートできないかもしれないアクシデントに遭ったら、どんなに動揺するだろうか。わたしなら半泣きになるところを、予備のゴーグルを受け取った土屋さんは、何事もなかったように号砲とともに海に入っていった。さすがだ。

どうか、みんな無事にスイムアップできますようにと、続々と上がってくる選手を拍手で迎えながら仲間を探し、見つけては声援を送った。AタイプBタイプのすべての仲間をバイクに送り出したあと、バイクコースの途中にある小木の坂へ向かった。

Aタイプなら162~3km地点、Bタイプなら80~1km地点ぐらいか。バイク終盤での高低差120mほどの坂は相当きついだろう。「頑張れ!頑張れ!!」と応援していると、「ありがとう!」と答える選手もいれば、手を振る選手、うなづくだけで精一杯の選手、「坂はあとどれくらい続きますか?」と質問する選手もいて様々だ。正午を過ぎてますます陽射しが強くなってきた。選手の汗もしたたり落ちる。昨年よりは涼しい…とはいえ、バイクパートはAタイプで7~8時間かかる。脱水症状、熱中症が心配だ。応援団も様子を見ながらこまめに給水した。

小木の坂から撤収する14時半が迫ってきた。指折り数えても、まだ10人超の仲間が通過していない。例年の経験から、小木の坂の通過が14時半過ぎると完走できる可能性が低くなるらしい。どうか、ギリギリでもいいから全員が通過できますようにと祈って待ったが、残念ながら数名の仲間には会えず小木の坂を後にした。 後ろ髪を引かれる思いでランコースへ移動。

1周目の7.5km、12.5km地点、2周目の28.5km、33.5km地点だろうか。つらい表情で走っている選手が多かった。この大会の厳しさが感じ取れる。Bタイプに出場している仲間はすでにフィニッシュしているのか、ランコースでの応援はできなかったが、みんな無事にゴールできたんだなと思うと嬉しかった。

正直、ランの応援は心苦しい。頑張って走っているのは百も承知のうえで声援を送らなければならない。走りたくても走れない。一度歩いてしまうと走り出せない。脚が膝が痛い。思うように補給が取れない。気持ち悪い。そんな経験はわたしにだって山ほどある。それを考えると本当につらい。だけど、いまできることを精一杯に頑張って欲しい。そんな気持ちで選手全員にエールを送った。

日が暮れて辺りは真っ暗。応援団の声と選手の息づかいしか聞こえない静かな田んぼ道。あとはゴールするだけの2周目の復路の選手が、「きょうは一日応援ありがとう!」と声をかけてくれた。ひとりだけではない。複数の選手が「きょうはありがとう!」「夜遅くまでお疲れさま!」と笑顔で労ってくれた。わたしはいままで、顔見知りではない応援者に感謝を伝えたことはあっただろうか。仲間からの応援にもちゃんと答えているだろうか。笑顔、リラックス、応援に答える気持ちの余裕。これらが自己ベストや完走に必ずつながるのだ。

制限時間の21時30分。打ち上げられた花火を見ながら、未来の自分の姿を思い描いた。来年、Aタイプに出場できたらすべての声援に笑顔で答えて完走したい。できるかな?できるように頑張りたい。 終わり

 

柴田 知代

 

 

「できる!応援します。」

Club GERONIMO Challenge 2018 佐渡組 応援記(Cタイプ鈴木選手)

佐渡応援記

佐渡Aタイプは、過去3回当選。実は、一度落選通知の後、聞いた事のない3次当選が含まれている。なので、今回が初落選だったが、記念すべき30周年記念大会であるため、最後まで信じて連絡を待つも、奇跡は起きなかった。

何か得るものはあるだろう想いで応援&初ボランティア(前日キッズ、ジュニアトライアスロン)で参加。 前日、人生初のボランティアを終了。

【スイム】迎えた本番。 6時 Aタイプスイムスタート いつものようにスイムスタートは突然のようにやって来る。 号砲が鳴り響き、長い一日の始まりだ。先頭の選手は泳ぎ始め、後方の選手はまだまだ沖に向かって歩いている。長い1日を覚悟して「そんな焦ってもね。」と言っている気がする。その後、全員が泳ぎ始めた頃、小魚が大型魚に追われている時に起こる「ナブラ」の様なバシャバシャとした音だけが静寂の海辺に聞こえていた。その音は徐々に沖合へと移って行ったが、選手達はここから孤独な闘いが始まるのだなと、他人事ながら無事に1日が終わってもらいたい気持ちになっていた。 応援スケジュールとしては、スイムアップ、バイク小木坂、ラン7.5km地点、ゴールの予定で応援。 予想タイムとおりの選手と予想を大幅に遅れる選手とで、期待と、一部ハラハラしながらスイムアップを全員確認。このまま、全員小木坂で会えるだろう気持ちで、一旦休憩後、車で移動。

【バイク】 小木坂へ向かう途中、選手権の戸原開人選手とすれ違う。下り坂ではあったが、ロケット並み。その他の選手もハンパない。そうこうしているうちに小木坂到着。 小木坂まで来れば、バイクも後半あと少しだが、結構な登り坂なので、マジでキツイ場所。午前中から声出して応援。「ガンバレ」「ファイト」全ての選手を応援。チームメンバーでも来ようものなら、興奮してワァーワァー言ってるだけにしか聞こえないだろう思いながら、応援を楽しむ。みんな頑張ってる。応援に応えてくれれれば、応援冥利に尽きる。選手は次々と小木坂を登っていく。この次の応援はラン。14時30分には小木坂を後にしなければならない。が、我がチームメンバー数名が来ない。 何とか来てくれ。祈る思いで小木坂を後に。

【ラン】 スタートから約7.5km地点にて応援。 既にBタイプは、ほぼ通過済みらしい。昼を過ぎ暑さが戻っている中、淡々とゴール目指して走り続けている。ラン2周目にもなると、意識は薄れているはず。日は暮れ始め薄暗い道を淡々と走っている。あっという間にに辺りは闇に包まれた。道路には投光器の灯が照らされ、ここからが佐渡の真髄とでも言いましょうか。足元もよく見えず、行く手の灯りを見ながら一歩一歩足を進めて行く。周りには、ただただ足音だけが聞こえている。ゴールまでガンバレ、ゴールまでガンバレ、選手の辛い気持ち、応援していても伝わって来ていました。

【ゴール】 ゴールは一見、華やかにも見えますが、時には厳しく、全ての人が喜ばしい場所でも無いとも感じました。 やはり、ゴールしなきゃダメなんだなと。もちろん、レース中色々な状況があり、運もあります。チームメンバー全員がゴールする事は、とても難しい事だとは思いますが、可能だとも思います。トライアスロンは、個人のスポーツではありますが、チームとして目標を掲げて全員でゴールを目指すのであれば、ある意味団体競技です。なので、勝手に自分の目標としてですが、来年は、「チーム全員佐渡A完走」です。みんなで練習、切磋琢磨して頑張りましょう。 まずは、抽選に当たらないとダメなんですが。ともあれ、シーズンオフ間も無くではありますが、来年に向けてボチボチ動き出しましょう。 今後とも、よろしくお願いします。

 

鈴木 靖

 

 

「来年は選手として。」