Resort & City

本日は、茅ヶ崎でスイム、ラン、渋谷でバイクのフルコースを開催しました。

茅ヶ崎は朝から青空が広がり、気分も最高潮でした。波1mで海風、透明度はやや落ちていましたが、ほぼベタナギで泳ぎ易かったと思います。この海練は何のためにやるのか？基本は、プールでの練習ですが、海は、バトル、波、コース取りなど、対応課題が多くより実践的なトレーニングとなるからです。実際にプールでは速い選手も海では、思ったように泳げないということも良く聞きます。呼吸一つ取ってもプールのように必ずできるとは限りません。波が来ていれば一回飛ばすこともあるでしょう。状況への対応が必要となります。少し大げさな言い方になったかもしれませんが、やはり「慣れ」は重要です。Club GERONIMOでは、会社帰りの「皇居ラン」をするような感覚で随時開催しています。普段からオープンウォーターに慣れておくことは、重要だと考えています。

その後のランをスタートする頃には、気温が上昇していて、肩のあたりに強い陽射しを感じました。脱水の可能性があったので、十分な注意喚起をしスタート、特に渋谷でインドアバイクをする選手は、今しっかりと摂取しておかないと後に影響が出るので、特に注意してもらいました。いろいろ安全に留意することもありますが、青い空と碧い海を見ながらのランは最高でした。

そして、2時間のGERONIMOインドアバイクでした。まずは、徹底した「回転力」を養うことです。180km走った後、ランスタート時に筋肉へのダメージを残さないことが目的です。そして、インドアの最大のデメリットである「実走感」の無さを少しでも減らすことが重要です。実車と同様のサドル高とシートアングル、ハンドル距離と高さをスピナーで再現します。ここで注意してほしいのが、スピナーでの調整は限界があります。特にハンドル高が、合いません。そのため、肘を曲げ、上半身の角度を実車と同様にすることがポイントです。また、バランスも特に上りの時は、踏力も強くなるので、左右振れも大きくなる中で、そのイメージが重要となります。結果として「上半身リラックス」という手段をとっています。「効率」の良いバイクトレーニングですが、実走と大きくかけ離れることは、その効率性も意味がなくなり、「実践的」なトレーニングから離れて行きます。今一度、「意識」を高めて臨むことが重要なポイントとなります。

3種目お疲れさまでした。(^^)/