Club GERONIMO Challenge 2018 佐渡組 参戦記(Aタイプ人見選手)

佐渡参戦記

佐渡Aタイプは、12回目の挑戦です。2003に初完走、その後、合計9回完走しました。(ロングデビューの2002年、16年、17年の3回リタイアでした。)今年のエイジカテゴリーは、75歳。年々厳しくなる中で、家族、同年代からBタイプのエントリーを進められましたが、昨年、一昨年の悔しさもあり3年振り3回目の最高齢賞を獲るために、今年も “アストロマン” を目指しての挑戦となりました。

初完走の2003年、スイムスタートの図

スイム

天候は良好、波も水温もよし。外側後方に準備していたがチーム応援団より中央が良いのでは‼。意見を取り入れて中央より深呼吸してスタートしました。

前方のすき間を見つつ、ゆっくり泳ぎました。バトルは少なかったのは、中央からのスタートが良かったのかもしれません。1周終了頃から腰痛が心配でしたが、ヘッドアップを控え気味にして、多少の蛇行はありましたが目標通り、100分で無事陸に上がりました。(1時間41分)

バイク

トランジットでは毎度のことでウエットスーツ脱ぎ、日焼け対策等々で10分以上費やす。(改善せねば)陸に上がれば元気になり、高千ASまで心拍140、頑張りすぎと思い、その後、平地は130以下で走ることにする。住吉ASから小木AS間は力まず回転を意識して珍しく極めて順調に走れました。小木の坂通過はチーム応援団制限時間14時30分、応援団までの急坂、時間との戦いでしたがギリギリセーフ ”元気の出る応援” を頂きました。「この調子で頑張って走れ!」自分に言い聞かせた。小木の坂はまだまだ終わりなく、海岸線も向風強く、バイク後半で脚を使い果たしてしまいました。(暑さのため実走練習不足が原因かも)ただ、ランスタートできるタイムで良かった。(8時間18分)

ラン

バイク後半の影響で脚が思うように動かず、1周回は特にきつく感じましたが、チームメンバーとすれ違うたび、声を掛けあったり、チーム応援団にあい、元気づけてもらい、走り続けることが出来ました。2周目畑野WS残り10Km、制限時間まで90分、その後も宮川、金丸、八幡の各関門の制限時間との戦いでした。ただ、足が攣り、エイドごとに時計を見ながらの時間勝負でした。エイドでは、冷却スプレー、コーラ飲み、落ち着くことを言い聞かせました。制限時間5分前ゴールを目標に、ボーっとしながら走っていると、残り7.5km付近で、ラン最後のチーム応援団にあい「9分ペースでも間に合うよ~」の声掛け頂き安心しましたが、調子が戻ってきたので、キロ8分目標で頑張りました。

商店街で大勢の人から声援を受け(時間に余裕無くハイタッチ出来ずごめんなさい)やっと完走出来ると思いました。残り時間が僅かなために心配でチームメンバーがグランド前までお迎え頂き、皆で大喜びの同伴ゴールが出来ました。(5時間27分)

総合記録(15時間26分29秒)

天候にも恵まれ、またチームのみなさんの応援や沿道のご声援により無事に完走出来ました。

本当にありがとうございました。

75歳のエイジ1位+最高齢完走賞まで戴きこの上ない歓喜でおります。

 

 

「極意?。。。無理はしないことですよ。」

人見光義

 

 

「そして、2019年に10回目の完走を目指します!」