冬の大島バイクキャンプを開催しました。
メインとなる初日は青空も出て、気温も高く、風もさほどなく、気持ち良く走れました。2日目は朝から本降りの雨となり、朝ラン、バイクはできませんでしたが、スイムを軽くこなし、終了となりました。天候ばかりはどうしようもありませんが、初日のバイク8時間はしっかりと乗れたので十分だったと思います。(^^)
初日は、晴れました。まずは、バイクの点検から始まりました。開催前にも「安全講習ミーティング」をやっていますが、事故は、整備不良、体力、技術、そして、「意識」で起こります。その意識を絶えず、高く持ち続け、安全に楽しく、トレーニングを行えるよう参加者全員で努力しています。
初日は島の周回道路を使ったロングライドで3~4周(130~170km程度)を行います。大島はアップダウンに富んだ、チャレンジングなコースで、ロングのトライアスロンのバイクトレーニングには最適です。そして、本来ならば一周のタイム計測もしたいのですが、フラット、下りで、スピードを出すのが危険なため、その代わりに上りでのタイム計測により、スタミナチェックとして、ある程度のレベル確認ができるようにしています。
1周目は楽しく、2周目も勢いで行きます。3周目に入るときは、かなり勇気が必要ですね。そして、4周目は、体力とレースに向けた高い「モチベーション」で乗り切ります。いずれにしても、大島だけのトレーニングではなく、「大島をしっかり走れる」そんなトレーニングを積んで、「確認の場」とすることが理想的ですね。
2日目は、残念ながら雨のため、ジェロニモ名物「三原山TT」は開催できませんでした。短時間で効率的、適度な緊張感、そして「スキルチェック」も兼ねて、最終日にはベストメニューです。ジェロニモでは、佐渡大会をメインレースと設定していますが、その完走の「一つの目安」として、男子40分、女子45分のクリアを目標としています。
今回は、仕上りのバラツキを感じました。現在の状態をしっかり気づき、課題も見えたことと思います。シーズンインまであと2ヶ月余り。今一度気を引き締めて行きましょう!(^^)
2日目は、雨で朝ラン中止、そして、ジェロニモ名物「スキルチェック三原山TT」も2017年の春キャンプ以来の中止。スイムを2500m程度こなし、練習は終わりとなりました。
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【大島キャンプ】
伊豆大島は、キャンプやレースで1998年から訪れています。年5回のキャンプは、いつ来ても納得のバイクコースが「達成感120%」です。また、一周42kmという距離も絶妙な距離です。大島のコースの良さは、長過ぎず、短過ぎず「頑張れる」距離だと思います。そして、このキャンプは、日々の練習の「確認の場」位置付けています。
こんなClub GERONIMOスタイルのキャンプは、バイクを徹底的に走り、ラン、スイムも行い、仲間とTRIPを楽しむキャンプとして開催しています。
真面目に楽しむ「大人の部活」です!
【大島の交通事情】
大島はカーフェリーなどが就航していないので、車は少なく、ゆっくり走っているので、基本的には安全な感じはしますが、スーパーなど施設の駐車場、路地やT字路などから出てくる車の「タイミング」に怖さを感じます。また、一時停止している車が動き出すことも少なくありません。これは、教習所でも習いますが、自転車やオートバイなど前面の面積の小さいものは、速度感がありません。また、競技用自転車の速度が車やオートバイに近いことも周知されていません。お互いの認識と注意が必要ですが、まずは、自身の注意と関心を高め、出来る対策を取るべきでしょう。トライアスロンバイクのDHポジション走行を安全にできるところはありません。そのポジションでの走行をどこで行うのか、行えないのか、安全に練習を行うために考えなければいけません。
【事前安全講習ミーティング】
昨年秋から事前の「安全講習ミーティング」を義務付けています。落車、骨折などの重大事故も発生しています。ご面倒ですが、「安全」はまず意識付けが重要となるためです。
【Club GERONIMO】
Triathlon GERONIMO の運営する「クラブ活動」です。入会金、年会費などはなく、単発イベントでどなたでもご参加頂けます。(^^)/
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「次回は、春キャンプ!」
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