Summer “BigIsland” camp for SADO

一年でもメインとなる夏の大島キャンプ行って来ました。

今回も天候に恵まれました。毎年夏ステージは、台風が一番気になるのですが、今年は台風が少ないこともあり、見事に晴れ、夏の大島を楽しむことが出来ました。

やはり、夏は、「佐渡対策」となります。と言ってもその場で一気に積み上げられるものでもなく、今ままでやって来たトレーニングの「確認の場」となります。4周走れば獲得標高は3000mを超えます。佐渡よりキツい大島で、今の実力を確認して来ました。

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大島のコースは、一般的には2周でも十分満足できますが、ClubGERONIMOとしては、「実走」をしっかりと行うために、トライアスロンではなく、「バイクキャンプ」とし、可能な限りバイクに時間を充てています。3周でも十分満足できますし、単純に4周するより、質にこだわった3周も大いに良いと思っています。ただ、長年大島での走りを見ている結果として「4周」を走り抜く力を付けることはロングでの走りを占うとも言えます。

初日は、大島のダイナミックな周回道路を走ります。元町スタートで大きく3区間に分かれ、各区間毎に休憩を入れながら、3~4周回(130~170km)によるスタミナ強化を図ります。また、第2区間の筆島からは、周回中、最もきつい上りになります。この上り6.2kmを「筆島TT」と呼び、周回毎にそのタイムの安定性を目指します。16:00からは、11kmランを各自のぺースで、夕食後には、オンラインでのミーティングを行います。

2日目は、6:00からのランでスタートします。そして、朝食後、ClubGERONIMO名物「三原山TT」となります。約10kmの上りを30~60分程度のマイペースで走ります。ただ、スキルのTTとして、締めくくりとして、そして、「確認」の意味で、緊張感に包まれます。終了後は、レースが終わったかのような、達成感と安堵感の笑顔が広がります。

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今回は、事故、コロナの他に最も注意事項となるのが「熱中症」でした。休憩ポイントを決め最低でも一時停止をして、水分放鳩、体調確認など、慎重に進めて来ました。トラブルなく、無事終了でき何よりでした。

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