夏の大島バイクキャンプを開催しました。
来て見れば、全く問題なく、すべて予定通りにトレーニングすることができました。というのも昨年同様直前に発生した台風にやきもきさせられましたが、勢力が弱かったことも幸いして「夏の大島」を楽しむことができました。残念ながら参加者も半減してしまいましたが、「夏」の開催の難しさはいつものことですね。(^^)
さて、初日は、朝少し雨が残ったものの、途中からは台風一過のような陽気で、当初から注意していた「脱水」などが気になり始めました。夏は、暑さが危険なため一周目は「グループライド」としました。と言っても大きく差が開くようであれば、そこで解散します。無理して追いかけることも危ないですから。同時に周回ペースのバロメーターとして、「筆島TT」で周回スタミナのチェックをしています。筆島からの最もきつい上りを計測し、そのペースをベースに状態をチェックしながら走ります。あくまでも目安ですが、周回にメリハリが必要なので、そうしています。2周目では多少落ちますが、その後3周目以降が重要です。イーブンで走れるペース配分とそのスタミナのチェックはロングのための走りとなります。予定は3~4周ですが、体調等など確認しながら、無理をせず、メインとなる初日の周回バイクを行います。その後、10kmラン、クールダウンスイムなど、バイクがメインのキャンプですが、そこはトライアスリートとしてのフルコースをこなしました。夜のミーティングでは、本日の走りの振り返りと翌日のTTへの抱負と予想タイムを申告して頂きます。
2日目は、朝ランから始まります。前日の疲れも残っているため、軽いジョグで戻ってくる人もいれば、しっかりと10km走っている人もいます。その後、朝食を頂き、GERONIMO名物「三原山TT」に向かいます。約10km、三原山までの上りをメインとしたコースで、それぞれのペースで山頂を目指します。このTTはあくまでもレースではありませんが、参加者はみな「緊張感」の中、真面目に集中し、持てる力を出し切っています。リピーターの人は、「自己ベスト」を目指し、それまでのトレーニングを「確認」します。前日に島4周走っていれば、ベストは難しいでしょうし、全員がイコールコンディションではありませんが、「自己への挑戦」として行うのが、この〆となる三原山TTなのです。
今回も、みなさんの楽しみながらの「頑張り」を見させて頂きました。佐渡や秋のレースに向け期待しています。(^^)
///////////////////////////////////////////////////////////////////////////
【大島キャンプ】
伊豆大島は、キャンプやレースで1998年から訪れています。年5回のキャンプは、いつ来ても納得のバイクコースが「達成感120%」です。また、一周42kmという距離も絶妙な距離です。大島のコースの良さは、長過ぎず、短過ぎず「頑張れる」距離だと思います。そして、このキャンプは、日々の練習の「確認の場」位置付けています。
こんなClub GERONIMOスタイルのキャンプは、バイクを徹底的に走り、ラン、スイムも行い、仲間とTRIPを楽しむキャンプとして開催しています。
真面目に楽しむ「大人の部活」です!
【大島の交通事情】
大島はカーフェリーなどが就航していないので、車は少なく、ゆっくり走っているので、基本的には安全な感じはしますが、スーパーなど施設の駐車場、路地やT字路などから出てくる車の「タイミング」に怖さを感じます。また、一時停止している車が動き出すことも少なくありません。これは、教習所でも習いますが、自転車やオートバイなど前面の面積の小さいものは、速度感がありません。また、競技用自転車の速度が車やオートバイに近いことも周知されていません。お互いの認識と注意が必要ですが、まずは、自身の注意と関心を高め、出来る対策を取るべきでしょう。トライアスロンバイクのDHポジション走行を安全にできるところはありません。そのポジションでの走行をどこで行うのか、行えないのか、安全に練習を行うために考えなければいけません。
【事前安全講習ミーティング】
昨年秋から事前の「安全講習ミーティング」を義務付けています。一度ご参加の方は、1年間免除となります。ご面倒ですが、「安全」はまず意識付けが重要となるためです。
【Club GERONIMO】
Triathlon GERONIMO の運営する「クラブ活動」です。入会金、年会費などはなく、単発イベントでどなたでもご参加頂けます。(^^)/
.
.
「次回は、秋キャンプ!」
コメントを投稿するにはログインしてください。