㊽ ペース配分

Club GERONMOのメインメニューとなる2時間IBTです。

本日も高い強度だったと思いますが、2時間ダレずにこなすことの難しさを感じている方も少なくないと思います。

こちらからは、「一曲入魂」、「第3ステージが重要」などと煽っておきながら、イーブンでこなすのは「無理だよ～」と。

そうですね。まずは、全力で行って下さい。2時間IBTは2時間走、レースであれば50~80kmを走っているわけです。仮に60kmとして、途中50km地点で脚が売り切れると困りますよね。そのため「ペース配分」をすることになりますが、そのペース配分とはどのように決めているのでしょうか。

パワーメーターやハートレートモニターなどの機材でチェックする方法が本来基本となります。実際は、パワーメーターが付いていないので、ハートレートモニターとなりますが、「フォーム、負荷、回転数」が目まぐるしく変化させるGERONIMO-IBTの場合、ハートレートモニターでは、リアルタイムの計測が出来ません。そこで一つの基準として、「一定の回転数」をキープすることに主眼を置きます。

① HRアップ　90（遅）,100（中）,110（速）回転（自然体走行）

② クライミング　64~70回転（バランス感覚呼起し）

③ 無負荷ショートインターバル　150~220回転（回転力養成）

④ 任意負荷ショートインターバル　90~95回転（巡行MAX）

⑤ ロングインターバル　90回転（高速巡行）

⑥ ビルドアップ　90,95,100,105,120回転（高速巡行）

もちろん、回転数＝負荷（ペース）ではありません。各回転数にかける負荷は高過ぎれば中切れを起こし、低ければ、トレーニングになりません。この負荷の掛け方が微妙ではありますが、回転を固定すれば、その負荷の「範囲」は広いものではありません。したがって、回転数がある程度「ペース配分」に繋がる目安とすることができます。

みなさま、お疲れさまでした！

次回は、3/9（土）です。またのご参加お待ちしております。

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【2時間IBT】

http://club-geronimo.com/?p=6168 

【スケジュール】

3月の予定　http://club-geronimo.com/?p=5723

4月の予定　http://club-geronimo.com/?p=5868

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「重要なことは回転力！」