Club GERONIMOのバイクキャンプ第2ステージ、冬の大島に行って来ました。
1月は日の出も遅く、暗い朝から始まりますが、例年中旬くらいまでは春キャンプより暖かく感じる大島です。更に今回は気温が高く、寒さに対しては助かりました。
ただ、土曜日は、残念ながらほぼ一日雨でした。2日間のうちどちらか走れないことは過去もありましたが、しばらく天候に恵まれて走れていました。こればかりは運なのでどうしようもないと諦め、スイムやランをして過ごすことになりました。
そして、翌日日曜日は曇りがちでしたが、走ることが出来ました。変則コースとして、島一周+三原山の約62kmを基本コースとし、帰路の時間制限から各自のコントロールで走りました。このコースは過去同様の天候の時にも開催したことがありましたので、ハードな設定ですが、十分価値のあるコースとして、しっかりと走ってもらったと思います。
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大島のコースは、一般的には2周でも十分満足できますが、ClubGERONIMOとしては、「実走」をしっかりと行うために、トライアスロンではなく、「バイクキャンプ」とし、可能な限りバイクに時間を充てています。3周でも十分満足できますし、単純に4周するより、質にこだわった3周も大いに良いと思っています。ただ、長年大島での走りを見ている結果として「4周」を走り抜く力を付けることはロングでの走りを占うとも言えます。
初日は、大島のダイナミックな周回道路を走ります。元町スタートで大きく3区間に分かれ、各区間毎に休憩を入れながら、3~4周回(130~170km)によるスタミナ強化を図ります。また、第2区間の筆島からは、周回中、最もきつい上りになります。この上り6.2kmを「筆島TT」と呼び、周回毎にそのタイムの安定性を目指します。16:00からは、11kmランを各自のぺースで、夕食後には、オンラインでのミーティングを行います。
2日目は、6:00からのランでスタートします。そして、朝食後、ClubGERONIMO名物「三原山TT」となります。約10kmの上りを30~50分程度のマイペースで走ります。ただ、スキルのTTとして、締めくくりとして、そして、「確認」の意味で、緊張感に包まれます。終了後は、レースが終わったかのような、達成感と安堵感の笑顔が広がります。
今回は、1名落車があり、怪我をしていますが、重篤ではないことが幸いでした。原因などを次回に活かしたいと思っています。
実走は常に危険が伴います。基本的に「インドア」でのトレーニングが効果的かつ効率的と考えていますが、やはり、実走は必要です。バランスの取れたケイデンスとパワーは、インドアで確認出来ても、実際の「スピード感」は確認出来ません。つまり、結果速く走れなければ意味がありません。当然のことではありますが、インドアだけでは、「リアル」との感覚の乖離が発生します。どちらも大切ですね。
お疲れ様でした。
「GERONIMO Online IBTとBikeCamp、内と外、両方大切ですね。」
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