春の大島キャンプ行って来ました。
最終的に恵まれた天候の中走ることができました。当初の予報では2日間雨となっていた中、初日は薄曇りで時折雨が降りましたが、すぐ止み、フルに8時間走ることができました。16:00からのランも走れましたが、長く走った人は最後に降られました。実は、雨よりもっと問題となったのが「風」でした。午後からは15mの予報が出ていたため、バイクコースの変更、最悪中断も想定していましたが、これも思ったほど強くならず、走り切ることができました。2日目の三原TTは雨上がりの5月を思わせるような爽やかな空気の中で、しっかりと堪能することができたと思います。
大島のコースは、一般的には2周でも十分満足できますが、ClubGERONIMOとしては、「実走」をしっかりと行うために、トライアスロンではなく、「バイクキャンプ」とし、可能な限りバイクに時間を充てています。3周でも十分満足できますし、単純に4周するより、質にこだわった3周も大いに良いと思っています。ただ、長年大島での走りを見ている結果として「4周」を走り抜く力を付けることはロングでの走りを占うとも言えます。
初日は、大島のダイナミックな周回道路を走ります。元町スタートで大きく3区間に分かれ、各区間毎に休憩を入れながら、3~4周回(130~170km)によるスタミナ強化を図ります。また、第2区間の筆島からは、周回中、最もきつい上りになります。この上り6.2kmを「筆島TT」と呼び、周回毎にそのタイムの安定性を目指します。16:00からは、11kmランを各自のぺースで、夕食後には、オンラインでのミーティングを行います。
2日目は、6:00からのランでスタートします。そして、朝食後、ClubGERONIMO名物「三原山TT」となります。約10kmの上りを30~60分程度のマイペースで走ります。ただ、スキルのTTとして、締めくくりとして、そして、「確認」の意味で、緊張感に包まれます。終了後は、レースが終わったかのような、達成感と安堵感の笑顔が広がります。
今回も実走でいろいろなことを得たのではないでしょうか。固定され過ぎた「インドア」では欠けている「真っ直ぐ走る」「ケイデンスとパワーのバランス」「リアルな推進力」「パンクの速やかな対応など」普段はインドアがメインですが、「外と中」両方やることの重要性をあらためて感じて頂いたのではないでしょうか。
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