伊豆大島でトライアスロンキャンプを開催しました。
まず、最高の天候でした。昨年は二日とも雨の中のランとスイムだったので、とても心配していたのですが、この上ない日本晴れでまさに「天高く馬肥ゆる秋」でしょうか。そして、気温も高く、朝夕を除けば、「レーパン&レーシャツ」で、追い込むことが出来ました。初日は、南東部で風が強く、2日目は、全体的に風が強かったり、パーフェクトとは行きませんが、まずまずの「大当り」でしたね。年3回開催しているキャンプですが、この「秋場所」は、来シーズンのためのベース作りと現在のレベルを確認することを目的としています。
さて、初日は、バイクを2~4周(80~170km)、アップダウンとテクニカルなコースで8時間通しで走りました。やはりこのバイクがメインですね。レベルは、周回で調整できるため、ベテランだけではなく、幅広くご参加が可能です。一部工事のため未舗装路区間(数百メートル)がありましたが、全体的には、路面も良好で、走り易いコースです。それぞれのペースで、休憩、補給を摂りながら、8時間もがきました。その後、ビッグアイランドの夕陽を見ながらシーサイドラン30~60分、クールダウンスイムも500m~2000m超の人もいたりと、トレーニング量はMAXです。夕食は、サービス頂いた「舟盛」に舌鼓を打ち、部屋に戻ってからは、翌日のTT戦略?ミーティングをしながら談笑の時を楽しみました。
2日目は、モーニングランを60分、ラン後の露天風呂、美味しい朝食は最高です。その後、Triathlon GERONIMO名物「三原山TT」で締めくくります。チェーン他のクリーニング、重量化となるモノを外したりと、各自思い思いの「準備」をして臨みます。練習ではあるものの、その「緊張感」が伝わって来ます。このメリハリが大事なのかもしれません。自己申告タイムにより出走順を決めて2分差スタート、戦う相手は、「己」のみ。このキャンプの最後に持てる力を出し切ります。
この日本のBigIslandには20年近く訪れていますが、6月の大島トライアスロン、春、夏、秋のキャンプなど、いつ来ても大満足の環境です。参加者のリピート率や期待も高く、人気となっている理由は、バイクコースによる「達成感」だと思います。そして、この時期は、「シーズンオフ感」もあり、ややダレますが、来シーズンに向けては、極めて重要です。その点では、参加された方の意識が高く、「楽しむ」という意味が何なのか、コダワリを持っています。
こんなTriathlon GERONIMOスタイルのキャンプは、バイクをメインとしながらも「トライアスリート」としての3種目、それと同時にTRIPも楽しむキャンプとして開催しています。
真面目に楽しむ「大人の部活」なのです!
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