昨日のサザンビーチトライアスロンの時に呟かれていた、「烏帽子岩」について調べてみました。名前の由来は、平安から室町時代にかけて礼服着装の際に被った帽子のカタチに似ているところからのようです。(wikipedia)
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【烏帽子岩の歴史】
湘南を歌ったお馴染みの歌の中に再三登場する、茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」の誕生は、300万年前から600万年前といわれています。
えぼし岩周辺の地層は茅ヶ崎最古のもので、砂岩層と火山層が縞をなしていて、海底に堆積した地層が隆起したものといわれています。
また、えぼし岩のある姥島周辺は岩礁となっているので昔から絶好の漁場で、江戸時代には伊豆の漁師と地元小和田の漁師との間で漁場争いが起こり、その際に小和田の名主は京都の公卿近衛某が東下りの途中に詠んだという「相模なる小和田が浦の姥島は たれをまつやら ひとりねをする」という歌があったことを思い出し、その短冊を証拠に姥島が小和田の領地であることを主張し、紛争に勝ったという言い伝えがあります。
小和田の熊野神社にはこの歌碑がありますので、機会があればお訪ねになってみてください。
昔のえぼし岩は現在のものより先端部分がより烏帽子らしく西へ長く尾を引いていましたが、戦後、米軍の射撃訓練の標的にされ、その先端部分は消失し、わが町のシンボルを守るための市民運動が起き、訓練は中止されました。
さて、このように様々な歴史を持つえぼし岩ですが、実際烏帽子は東に傾いているか、西に傾いているかご存じでしょうか?
一般的には西に傾いているといわれますが、えぼし岩を正面に見るヘッドランドのボードウォークから見ると若干東に傾いているように見えます。
西に移動してサザンビーチから見るえぼし岩ははっきりと西に傾いて見えます。
また、ラチエン通りから海岸に出てくると防砂林の間にえぼし岩はとても大きく姿を現します。でも防砂林の通路を抜けて砂浜に出ると逆に小さくなってしまいます。
海水浴場サザンビーチにあるモニュメント「茅ヶ崎サザンC」の円の中心にもえぼし岩は顔をだして、記念写真に一緒に収まります。
このように四季折々、様々な表情を見せるえぼし岩は、今日もカモメと戯れながら茅ヶ崎を訪れる人々を海から見つめています。
茅ヶ崎市HPより: http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/index.html
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上記にも書かれていますが、「傾き」が気になっていました。サザンビーチトライアスロンのランのときにスタート時は、右に傾いていますが、折り返してから見ると左に傾いているのです。全く違うカタチでもあります。動くわけがないので、どこかでスイッチしているのだろう、と見ながら走っていると。。。
さて、どのあたりで左右が入れ変わると思いますか?(^^)
サザンビーチトライアスロンにご参加頂き、確認してみて下さい。
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