一年のキャンプでもメインとなる夏の大島バイクキャンプを開催しました。
昨年、一昨年は台風に気を揉まされた夏キャンプでしたが、今年は、久しぶりの2日間晴天に恵まれました。梅雨明けが微妙でしたが、初日の午前中には梅雨明け宣言が出され、キャンプとともに夏も始まりました。
メインとなる初日は、大島のダイナミックな周回道路を走ります。元町スタートで大きく3区間に分かれ、各区間毎に休憩を入れながら、3~4周回(130~170km)によるスタミナ強化を図ります。また、第2区間の筆島からは、周回中、最もきつい上りになります。この上り6.2kmを「筆島TT」と呼び、周回毎にそのタイムの安定性を目指します。16:00からは、11kmラン、クールダウンスイムを各自のぺースで行い、トレーニングは終了します。
2日目は、5:30からの11kmでスタートします。そして、朝食後、ジェロニモ名物「三原山TT」を開催します。8割上りの10.5kmコースでTT行い、過去参加者は、PB更新を目指し、「テクニカル」の進捗を確認します。周回の筆島TTはスタミナ、これはテクニカルで、どちらもロングのトライアスリートには必要です。TTは、申告タイムにより時間差スタートし、30~60分で終了しますが、朝からの緊張感がキャンプの絞めとして、距離以上の濃厚な時間を過ごします。
今回は、久しぶりに2日間最高の天気でした。真っ青な空が広がり、梅雨明けでしたが、思ったほど陽射しは強くなかったため、熱中症などに対しても、安全に走ることが出来ましたね。今回の開催には、いくつものハードルがありましたが、無事開催できて本当に良かったです。
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【大島キャンプ】
伊豆大島は、キャンプやレースで1998年から訪れています。年5回のキャンプは、いつ来ても納得のバイクコースが「達成感120%」です。また、一周42kmという距離も絶妙な距離です。大島のコースの良さは、長過ぎず、短過ぎず「頑張れる」距離だと思います。そして、このキャンプは、日々の練習の「確認の場」位置付けています。
こんなClub GERONIMOスタイルのキャンプは、バイクを徹底的に走り、ラン、スイムも行い、仲間とTRIPを楽しむキャンプとして開催しています。
真面目に楽しむ「大人の部活」です!
【大島の交通事情】
大島はカーフェリーなどが就航していないので、車は少なく、ゆっくり走っているので、基本的には安全な感じはしますが、スーパーなど施設の駐車場、路地やT字路などから出てくる車の「タイミング」に怖さを感じます。また、一時停止している車が動き出すことも少なくありません。これは、教習所でも習いますが、自転車やオートバイなど前面の面積の小さいものは、速度感がありません。また、競技用自転車の速度が車やオートバイに近いことも周知されていません。お互いの認識と注意が必要ですが、まずは、自身の注意と関心を高め、出来る対策を取るべきでしょう。トライアスロンバイクのDHポジション走行を安全にできるところはありません。そのポジションでの走行をどこで行うのか、行えないのか、安全に練習を行うために考えなければいけません。
【事前安全講習ミーティング】(今回からオンラインミーティング)
昨年秋から事前の「安全講習ミーティング」を義務付けています。落車、骨折などの重大事故も発生しています。ご面倒ですが、「安全」はまず意識付けが重要となるためです。
【Club GERONIMO】
Triathlon GERONIMO の運営する「クラブ活動」です。入会金、年会費などはなく、単発イベントでどなたでもご参加頂けます。(^^)/
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「今回は、コロナ禍での開催。定員は半数とし、部屋も2~3名に減らし、事前の安全講習や夜のミーティングなども初のオンラインとするなど、出来ることはやってみました。」
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