カテゴリー: ≪RPT.3≫ GERONIMO Challenge
Team GERONIMO for SADO 2017 Schedule
2017年TEAM GERONIMO の活動スケジュールです。(予定、未定も含む)
※ジェロニモのトライアスロン「新」年度は、2016年10月から2017年9月となります。来シーズンのためには、10月から3月までのトレーニングが重要となるためです。
一年を各イベントで繋ぎ、チーム活動としています。カタチではなく、一緒に練習してレースに臨む実質的なチーム活動を目指します。したがって、どなたでもご参加OK、各イベントのみでもご参加OKです。(レースツアーは除く)
ご参加お待ちしております。※すでに詳細確定のイベントのみリンクがあります。
※レポート http://triathlon-geronimo.com/?p=16220
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【メインイベント】
10月 皇居4時間耐久ラン 11月 トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Fall)
12月 代々木公園4時間耐久ラン 1月~3月 冬季限定集中スピニング
1月 渋谷 Bike & Run 2月 サザンビーチ4時間耐久ラン
3月 トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Spring) 4月 茅ヶ崎 Swim & Run
5月 渋谷 Bike & Run 6月~8月 夏季限定集中スピニング
6月 チームスピニング 7月 茅ヶ崎 Swim & Run
8月 トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Summer) 9月 佐渡ツアー
10月 アイアンマン世界選手権
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【定例イベント】
①サザンビーチAQUATHLON ②2時間スピニング ③代々木公園ラン
④湘南トレイル&シーサイドRUN ⑤チューズデーラン in S.B. ⑥皇居ラン+TGミーティング
Team GERONIMO for SADO 2017 Report
2017年 Team GERONIMO の活動レポートです。
詳細は、下記画像をクリックして下さい。各イベントの模様をお伝えしています。(ここにまとめているのは、「チーム公式」としたイベントのみです。他のイベントレポートは、「SouthernBeach Triathlon」「Bike School」「Report」などをご覧下さい。)
※ジェロニモのトライアスロン「新」年度は、2016年10月から2017年9月となります。来シーズンのためには、10月から3月までのトレーニングが重要となるためです。一年を各イベントで繋ぎ、チーム活動としています。カタチではなく、一緒に練習してレースに臨む実質的なチーム活動を目指します。2017年は、佐渡国際トライアスロンに向け、みんなで練習し、臨みます。
この企画は、どなたでもご参加頂くことができます。ご参加お待ちしております。
※ 2018年(10/1~9/30)の企画は、9月発表・募集予定です。
【Team GERONIMO 2017 スケジュール】 http://triathlon-geronimo.com/?p=13840
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⑳ 茅ヶ崎Swim & Run ⑲ 皇居ラン & Triathlon GERONIMOミーティング
⑱ Team SPINNING ⑰ トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Summer)
⑯ Team SPINNING (準備中) ⑮ 茅ヶ崎Swim & Run
⑭ Team SPINNING ⑬ 茅ヶ崎Swim & Run
⑫ 渋谷Bike & Run ⑪ 茅ヶ崎Swim & Run
⑩ 茅ヶ崎Swim & Run ⑨ トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Spring)
⑧ DHポジション5時間Nonstopライド(準備中) ⑦ 4耐Runサーキット 茅ヶ崎st.
⑥ 渋谷Bike & Run ⑤ 渋谷Bike & Run
④ 4耐Runサーキット 代々木公園st. ③ 渋谷Bike & Run
② トライアスロンCAMP in 伊豆大島(Fall) ① 4耐久Runサーキット 皇居st.
Team GERONIMO for SADO 2017 Member’s Report
Team GERONIMO for SADO 2017 Tour ” 200photos ” Report
佐渡Cは長三郎鮨へ
恒例、佐和田の海辺で「Sunset Beer」
浦島に初めて泊まったのは2000年だった。
食事は、このツアーでは大事なメニュー。
食事の評判は高い。
レースどうする?
【2017/9/2】
まずは、朝食をしっかりと。
土曜日の公式メニューは、バイク試走から。
レース前のゆっくりライド。みんなで走るのは楽しい。
魚道場で折り返し。
ルミナイベントの後にスイム会場で試泳。
競技説明会
遅れたメンバーも到着、全員集合!
全員で夕食。人数多過ぎ。
作戦会議
【2017/9/3】
まずは、朝メシ!
ここに帰って来る。
バイクトランジット。まだ暗い。
ナンバリング
ガンバロー
Bタイプもガンバロー!来年はAタイプに。
長いバイクが始まる。
小木の坂で待つ。
ラン激闘中
レースの終わりと夏の終わりを告げる花火が始まった。
FINISHERS
レース後もしっかり食べる。
【2017/9/4】
翌朝もしっかり食べる。
表彰式
Triathlon GERONIMO 号
フィニッシャーシャツ裏返して。
最後の公式メニュー。
Team GERONIMO for SADO ツアー無事終了
Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Bタイプ 齋藤選手)
初佐渡は2006年のBタイプ。以来、周囲の教えに従いAタイプ。よっぽどのことがない限り、Bタイプに戻ることはできないと思っていた
その、よっぽどの大義名分が今回はできた
怪我と病
治療やリハビリ、想定外の事が次々おこる中あれこれ考える
人知れず治療してしれーっと競技に戻れるかも
手術から1年で競技に復活したら、同病者の励みになるかも
健康診断大切!を伝えるために選ばれたのかも…などなど
自分の置かれている状況を最大限活かすことを考える
人生は長さではない
自分らしく生きる、自分にできること、やるべきこと、やりたいこと…
そんな年に、大塚さんの佐渡企画復活
大勢の練習仲間で行くTeam GERONIMO for SADO」が楽しくなることはわかっていた
トライアスロンは挑戦のスポーツ
結果云々より、挑戦を決め準備することが大切
新なトライアスロンとの付き合い方模索しよう
デビュー年以来のBタイプでリスタートに挑戦
Road to SADO
10月企画スタート
私は11月から1年間の通院スタート
でも、取り残されないよう、練習(応援)や合宿(湯治)に参加する
みんなのやる気や、頑張りや、やりすぎや、その顛末や…
愉快な仲間のあれこれは、私の免疫力とモチベーションを高めた
企画で知り合ったメンバーは、練習や合宿で顔を合わせるごとに共有できるエピソードが増え、まとまり感がでてくる
5月競歩習いに行く
新しい動きでランをウォークでこなせる可能性が見えてきた
6月徐々に全体練習会に復帰
代々木公園ラン&スピニング、皇居ラン
みんなに抜かれまくっても、みんなみたいに滝汗かけなくても、みんなと練習できることが嬉しかった
7月茅ヶ崎練
海で泳ぐため、外で動き続けることやってみるために参加
8月大島夏合宿
昨年夏と秋は応援参加。春はついに欠席。でもこの夏バイク持って参加
2年振りの実走で愛車ant☆resと足動かしバイクこなせる手(足)ごたえ実感
8月準備レースIMビンタン島70.3リレーでスイムとバイク担当
ここで佐渡出場の最終ジャッジするつもりだった
なんとか襷つなぎ佐渡ゴールに希望の光が見えた
最大限であり最低限の練習で佐渡上陸
とにかく関係者に迷惑をかけないために「無理をしない」を肝に銘じ、”あえて”の課題を課す
5本指ソックス履く
T1で笹だんご食べる
ウエット洗って干してからバイク
ランの前にストレッチ
坂はバイク降りて押しても良い
ランは走らずしっかり歩く
でも時間と体力許す限りゴールを目指す
でもゴール後バイク梱包とAタイプ応援と夕飯と帰宅の余力残す
Road to Finish Gate
スタートからゴールまで感謝と喜びの連続だった
1年心配かけ続けた大塚さんの見送りでスイムスタート
面倒な5本指ソックス履いて、笹むいて団子完食してからバイクスタート
これまでのような、パワーが出ないのは大島合宿とビンタン島レースでわかっていたから焦らずひたすらペダリング
両津港でサプライズ応援(日帰りは後に知った)マサさん発見
停止して飛びつこうと思ったら「止まるな!走れ!」と言われ、仕方なく減速で通過。そのあと嬉し泣きで呼吸と心拍乱れる
楽しみにしていた小木の坂の大応援
キター!佐渡にキター!と実感し通過後嬉し泣き
※熊崎選手提供
その先にサプライズ応援②のクマ発見
一緒にレース出るとき、いつもクマとは「ゴールで会おう」とビッグハグする
だから、がっつり停止して、抱きつく
バイクフィニッシュ
胃腸も熱中症も大丈夫そう
ここからは今回の見せ場”速歩(そくほ)”
スタートしてほどなく、スイム仲間の真由美さんがランで追ってきて「最後まで一緒に歩く」宣言で道連れできた
その先、再びクマ発見!
そしてクマも一緒に歩いてくれるというではないか!
独りぼっちでペースアップは意外ときつそうだ…と思っていたら、サポーターが2人もついてくれた
水戸黄門御一行のごとく3人で歩く
沿道やエイド、行き交う仲間や色々な選手に声かけながら歩く
ゴール間近でこれからランのAタイプブラッキーに会う
「良かったね!!!」とブラッキーが先に叫ぶ
こっちは半分の距離だし間もなくゴール
これから時間との勝負の42キロスタートのブラッキー
なのに私のゴールを手放しで喜んでくれている
本当に心配かけてゴメン…
ゴールで待っているよ…と涙
※齋藤選手提供
そして、マサさんとクマという贅沢応援団と伴に無事ゴール!
想像をはるかに上回る仲間が今回のゴールを讃えてくれた
その中の何人かでも健康診断に行く気になってくれれば本望
企画してくれた大塚さん、一年間ご一緒したみなさん
ありがとうございました!
また歩き始めます!
「チエ、お疲れ。」
Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Aタイプ ダイGo!選手)
これまでずっと落選し続けてきた佐渡Aについに挑戦出来る日がせまってきた。
土曜日の朝に佐渡に到着。前日まで東京で仕事し、家に戻らず佐渡に移動したため、TumiのバッグにRimowaのキャリーケースという、明らかに場違いな持ち物で港から宿へ向かう。
レースに当選した時はあれほど嬉しかったのに、レース日が近づくに連れて不安感が増してくる。
レース前日午後に到着したこともあり、選手登録、競技説明会、バイクの組立て等、諸々予定を消化すると、すぐに夜になり21時過ぎに就寝。夜は全く問題なく熟睡し、レース当日は3時15分起床。朝食を適度に取り、スタート地点へ向かう。
4月の宮古島ではスタート直前の肩関節脱臼でDNSという悔しい思いをしたので、今回は何としても完走したい。しかし、レースに出るからには、今の自分に出せる力は出し切ってタイムは縮めたい。そのため、不得意なバイクでペースを上げすぎず、ランにうまく繋げられるよう、心拍数をモニタリングしながら、ペースコントロールに留意するよう自分に促す。
スタート前、試泳後に岸へ上がるとチームメンバーが何人かいた。会話することで緊張を和らげようとしていると、大塚さんが近寄って来て写真を撮ろうとするが、ひと言「みんな顔がこわばりすぎ、全然笑えてないよー」と。笑えるわけないだろ、と思いつつ。にこやかさを取り繕ってみる。
いよいよスタート
足が海底から離れて泳ぎ始めた瞬間、さっきまでの緊張感はどこかに吹き飛ぶ。十何時間後か判らないが、あとはゴールするのみ。
透明度は悪くないので、海底が見えるところでは、海底の岩や波紋を目印にして進むこと、また、沖に行ってからはコースブイと自分との距離を目測しながら泳ぐことで、蛇行しないよう心掛けた。とにかく泳ぎこみが不足していたので、余計な距離を泳ぐことによるタイムロスは避けたかった。バトルには極力巻き込まれないようにしたが、時々上から手が飛んで来たり、足を掴まれたりは、トラあるあるとして受け入れるしかない。競技継続不能になるような一撃を喰らって脱臼しないよう留意しつつ泳ぎスイムアップ。
バイク
これまで、特にミドルでは不得意なバイクを必死に頑張った結果として、ランで脚が残っておらず、ランでペースダウンというパターンが多かった。今回はロング。同じパターンはまったら、ランは本当の地獄になってしまう。そうならないよう、ギア軽め、心拍数145前後維持、それと十分水分を補給し、最後までペース一定で行き、うまくランへ繋げたい。
どんどん抜かれ、気持ちは焦る。焦る気持ちを抑えるため、鼻歌をうたいながら景色を楽しむことに。景色を楽しみつつ、Z坂にさしかかる。動画や画像を見る限りではしんどそうだったが、まだ前半ということもあり、体力も残っているのでそれ程でもない。とにかく景色が素晴らしい、佐渡に来て良かったな、と思いながら通過。その後、両津の手前くらいから、猛烈な睡魔が襲ってくる、道が単調だからなのか、低血糖なのか、とにかく居眠り運転になりそうになるくらい眠い。身体を抓ってみたり、補給を取ってみたりしたが、なかなか良くならない。眠気を我慢しながら街中へ入り、ぼーっと前を眺めていると、Yのロゴを発見、マサさんであることを認識。大きな声で応援してくれている。思わず笑顔になって、こちらも大きく手を振って応える。応援のおかげで、さっきまでの眠気もなくなり、走りに集中できるようになった。どうやら低血糖による眠気ではなく、単調な道による眠気らしいことも分かったので、補給はこれまで通り行い、眠気に襲われたときは歌で気分を紛らわせつつ進むことにした。
そうこうしていると、ついに小木の坂へ。ここはZ坂など比べ物にならない程つらい。でも、まだ脚は回ってくれる。何度目かの登坂でいよいよしんどくなって来たときに、佐渡Cタイプ応援団を発見。疲れがピークの場所をピンポイントで把握して陣取って応援してくれているようだ。ありがたい、応援の力に後押しされ、坂を上りきる。小木の坂も抜け、しばらく走るといよいよ市街地へ入ってくる、ランに入っている人や街の人の応援など、にぎやかな雰囲気になってきた、長かったバイクパートもいよいよゴールに近づいている。ランに入ったときに脚がつることが多いので、ギアを軽くしランに備える。
ラン
ランシューズに履き替えながら、いつも思うことまた今回も思う。あとは走るだけ、もうすぐ終わると。ランの準備を終え、トイレを済まして、ランコースへ向かう。身体がいつもより軽いし、脚も残っている。キロ6分弱を維持。エイドに立ち寄るタイムロスを考えても、このまま走れば4時間半以内で走れる。自分の実力を考えれば、このペースで走り切れれば上出来。直射日光は強いものの湿度が低いため、比較的走りやすく、このままのペースで行けそうだ。チームメンバーとすれ違うたびにお互いに声を掛け合う。そのたびに元気をもらい、折り返しまで順調なペースで進む。
ところが、折り返しを過ぎたあたりから、体調に変化が現れる。身体は水分を求めているのに飲んでも胃が膨れるだけで、そこから先に行っていない感じ。そのうち頭もフラフラし始めペースダウン。25キロを過ぎたあたりで、ついには気持ち悪くて走れなくなる。歩いてさえいれば、ペースは遅くとも前に進む、立ち止まることだけはしないよう、歩き続ける。しかし、そのうち、歩いていても気持ちが悪くなり、たまらず道のわきの原っぱで吐く。胃の中が空っぽになったおかげで、随分ラクになり、エイドで水分とエネルギーを補給し、再び走り出す。ただ、走り出すとまだ気分が悪くなりペースが上がらない。挙句の果てには腹痛にも襲われる始末。やがて畑野の折返し手前の坂にさしかかると薄暗い中、前方に大塚さんと応援団を発見。気持ち悪いし、腹は痛いし、上り坂はきついし、独りで走っていたら歩いていたと思うが、応援団に力をもらい、ノロノロ走りだが坂をクリア。
畑野の折返しでトイレを済ませて、腹痛は克服。気温が下がり、体調も復活し始め徐々にペースも戻ってくる。35キロ手前になると、いよいよ苦しくなってきた。でもこの苦しさって何か。呼吸か?足の痛みか?胃のむかつきか? 一括りにすると確かに苦しいが、分解してみると、個々のつらさは大したことはない。ということは、まだいける。そう自分に言い聞かせながら走り続ける。やがて商店街の明かりが先のほうに見え、その明かりの中へ入る。ゴールアナウンスの声が徐々に大きく、はっきり聞こえるようになる。ゴール前、観客のみなさんとハイタッチしてゴールテープを切る。何年間も出場したくても出ることができなかったレースを完走できた喜びと、もう走らなくてよい安堵感で、にやけ顔がしばらく直らなかった。佐渡A、とにかくつらいレースだったが最高の達成感があった。
どんなに計画しても、うまくいくと思っていても、そう思う通りにいかない。想定外に対応しながら、応援してくれる人々に勇気づけられ力を振り絞ってゴールするのがロングのトライアスロンの面白さだと再認識。これって、仕事や人生に通ずるものがあるような気がして、だからトライアスロンはやめられない。
最後に、佐渡まで応援に来てくださった皆さん、島の皆さんやボランティアの皆さん、そしてこの日に向けて、チーム盛り上げ、練習会、ツアー、応援など、あらゆる局面チームをまとめてくれた大塚さんに心から感謝し、レポートを終わります。
「ダイGo!、ロングは面白い!」
Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Bタイプ 小嶋選手)
佐渡参戦記ジェロニモ版
一年ほど前に水曜日のオープンウォーターの練習会を探していてサザンビーチAQUATHLONにたどり着いた。それがジェロニモこと大塚さんとの出会いだった。
海が苦手だった私はまずは海に浸かって慣れよう、2回くらいで十分だろうと考えた。私は大勢のカスタマーの一人でまさか大塚さんが名前も覚えてくれるとは思ってもいなかった。2回行ったらほとんど火曜日だった練習会は毎週水曜に変わっていた。大塚さん曰く、必ず来られる人ができたので変えちゃった。当然これからも来るでしょ?
ヤバい。ハマった。
それから茅ヶ崎詣でが始まった。そのうち海と毎週水曜のアクアスロンに体が馴染んできた。
そして佐渡エントリーの提案。
スプリントしか完走してなくてODリタイヤした私にミドルの提案とはなんたることか。かねてから、トライアスリートの無謀な発想は信じられなくもあり、魅力的でもあった。見事にその魅力に囚われてしまった。
「はい!佐渡出ます!」
その前にセントレアがあるじゃないか、ええい、洒落臭い、この際、この出られそうなミドル二つ出てしまえ。と大きく一歩を踏み出すこととなった。
セントレアをなんとか完走し、ミドルの手応えを感じて、いよいよ佐渡に向けてトレーニングを強化した。
佐渡が近づき、ミーティングでロング出場の仲間の話を聞いて、自分を鼓舞すると同時に、ミドルの倍の距離はやはり今年は無理だったなと、胸をなでおろす。
そして仕事の調整を無理やりつけて、金曜から月曜までの長い連休を取得し、遠く長い佐渡への旅に出た。
私は大島キャンプに参加出来なかったので、大きなトレーニング企画や定例会でしか会えなかった沢山のチーム員と初めて同じ釜の飯を食った(酒は既に酌み交わしていたけど)。みんなでツルんでのバイク試走も一体感を味わえて嬉しい。これだけの個性的なチーム員、まとめられるのは大塚さんの人徳だな、と大きく振り回された過去を振り返って納得する。本番前日の夜に一人ずつ抱負を述べて一本締めで翌朝に備えた。
朝の準備も、なにか浮き足立った、地に足がつかない気分を仲間との会話で紛らわせ一人じゃない心強さを感じる。
そしてレーススタート。海に入るとさすがに一人の世界。でも茅ヶ崎海練のおかげで怖さや苦しさは感じない。難なく陸地を踏みしめることができた。
バイクに乗った時は心拍が下がらず、多少慌てたが苦しいわけではなかった。Bタイプはスタートしてしばらく平地。多分興奮しているだけだ。ゆっくり深い呼吸を繰り返し、まずは足を慣らそう。と低めのギアで回転を上げて海から上がった生き物の進化の過程をたどる。スピニングレッスン出ておいてよかった。両津に着く頃にやっと足と心臓が陸に馴染んできた。
苦手なバイクで後ろから抜かれ続ける修行を経て最後の難関、小木坂で大塚さんはじめ、佐渡C応援団の太鼓を全身で感じる。カメラを向ける大塚さんにカッコいい写真を撮ってもらいたかった気持ちと裏腹に思い切り手を振った。
ラン。ひたすら暑い。そしてかなり単調。ややもすれば折れそうな心を、すれ違う仲間の声で立て直し、かろうじて走破する。やっぱり長い辛い大会は仲間が多いに越したことはない。
そして念願のフィニッシュラインテープを切り、私の佐渡Bが終わった。
それからAの制限時間の21:30まで、ビールも飲まずに仲間の帰りを待つ。ゴールエリアにチームジェロニモが一人二人と増えていった。お互いを讃え合い労い、できなかったことは慰め合い、次へのチャレンジを誓い、感動の涙とともにエンディングの花火を見上げた。
大塚さんの元に集まったこの特殊で特別な人たちとこの特別なレースに出られて本当に良かったと、心から感謝している。
チームのみなさまこれからもよろしくお願いします。
小嶋 美和子
「小嶋さん、来年はいよいよロングデビュー!」
Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Aタイプ 田中選手)
6年ぶりに佐渡国際トライアスロン大会Aタイプに出場する機会を得ました。
ロングディスタンス自体、2015年に宮古島(バイクトラブルによりリタイヤ)以来の挑戦。今の自分にロングなんて走り切れるんだろうか?エントリー当初はそんな不安だけが膨らむような状況でした。
前回2011年の佐渡は制限時間ギリギリでゴールこそ出来たものの、辛い印象が残るレースだったので、今回の目標は、制限時間一杯かかっても、とにかく笑顔で帰ってくること。
6月頭にハーフアイアンマンを完走し、そこから本格的に佐渡に向けたトレーニングを開始。長距離・長時間に耐えうる身体を造るべく、心拍数を上げ過ぎずに長時間動き続けるメニューをひたすら続けた。おかげで体重も絞れ始め、何とか完走は出来そうな心持ちにはなりました。
9月になり遂にレース本番。レース2日前の金曜日に佐渡島に渡ることができたので、日常の喧騒から離れてゆっくりと気持ちを切り替えてくことができた。
ただ、土曜日の朝に目を覚ますと、どうも腰に違和感があり坐骨神経痛的に右足に痺れも出ている・・・潜在的に身体がレースをボイコットしようとしているのか?そんなこといっても、ここまで来たらどうあってもスタートしちゃうもんね~と気にしないことにする。バイク試走、試泳、開会式、選手説明会などの行程をこなし1日を終えた。
当日起床すると腰の痛み、右足の痺れは残っていた。気休めにロキソニンを服用すると、準備を進めるうちに痛み、痺れは消えていた。不安と緊張は高まるばかりだったが、これから始まる長い1日にワクワクし、自然と笑えてきた。
トランジッションエリアで、久しぶりに顔を合わす仲間も多く、エール交換しながらテンションアップ。
いよいよスイムスタート。とても泳ぎやすいコンディション。いつものように序盤バトルに揉まれ過呼吸気味になることもなくマイペースで泳ぎ進めることができた。900m地点の第1ブイ付近でガーミンが1Km到達を告げる。そんなに蛇行してるのかなと思うも、気にせず進み1周目を終える。
チェックポイントで応援してくれている仲間に声をかけながら2周目に突入。ペースダウンを覚悟していたがイーブンペースで泳ぎ切ることができ、手元のガーミンで90分少々、距離は4600m!?(後で聞くとコース自体がちょっと長かったみたい)
落ち着いてトランジッションを終え、長丁場のバイクスタート!
バイク序盤は調子に乗って飛ばしすぎないことを念頭にターゲットよりやや低めの心拍数に抑えた。天気は良いが気温はまだ低めで心地よく、景色を楽しむ余裕を持ちつつ進んでいくと前方が曇って霞んでいる。急に雨が降ってきた。早くも荒れるのか?と焦ったがすぐに雨雲区間を通過、そして最初の難所であるZ坂に差し掛かる。伊豆大島合宿のおかげもあり、軽いギアをくるくる回して、さして苦労も無く乗り切ることができた。本土側に出ると追い風になり快調なペースで両津港を目指す。
チームメンバーの熊崎さんが応援にきてくれているというのでそれを励みに105Km地点の港町に差し掛かると、なんとチームエースの大西さんがサプライズ登場、大きなチーム旗を振りながら声をかけてくれた。感激で涙が出そうになった。気持ちが逸りペースが上がってしまったが、その余韻に浸りながら先に進む。補給も順調、淡々と巡航していたが、腰に違和感が出始めたのでやむなくまたロキソニンを投入。
次は大塚さん達が待ってくれている小木港の登りに気持ちを向けて集中して走る。両津から小木までは時折アップダウンのある海岸線をちょっとした登りはギアも変えずにダンシングで乗り切りながら速めの巡航速度で進められる区間。予定通り14時過ぎに小木に到着したものの、細かなダンシングを繰り返してきたことで前腿が悲鳴を上げ始め、最大の難所である激坂に入ってダンシングしようとすると攣って立ちゴケしてしまいそうになっていた。大塚さんの前をバイクを押して歩くなんてありえないので、ハムストリングスだけを使ってシッティングで耐える。やっと大塚さんの姿が目に入り、声をかけようと口から出た言葉は「つら~い!!」でした・・・
応援の皆から力をもらい、どうにか坂をクリアするもペースがすっかり落ちてしまった。でも、騙し騙し進むしかない。残り幾つかのアップダウンをやりきりラスト10Kmの平地区間、やや向かい風であったがDHポジションで前腿にあまり負荷をかけずに回転を重視すると、驚くことにまだ脚は動いた。8月は雨ばかりで計画していたロングライドに出られなかった代わりに、自宅で7時間ぶっ通しのスピニングトレーニングを2回やった効果を実感した。会場に近付き、フィニッシュ目前のBタイプ参加のメンバー、トランジッションを終えて走り始めたメンバーと声を掛け合い、商店街では大西さんをはじめ応援メンバーの声援を受けながらバイクフィニッシュ。
15時までを目標にしていたけど10分ほどオーバーしてランスタート。とにかく前腿がつらく今にも攣りそうだ。ランパートに身体が慣れてくるまでの我慢!と序盤から歩いたりよろよろ走ったりの状態で進む。商店街を抜けたところで荒川練合メンバーの竹中くんがラン1周目を終えて帰ってきた。歩きながら「お~い!やっぱり速いね~」と手を振ると、ビシッと指さされて「走れ!」と喝を入れられる。エイドでは冷水スポンジをもらい時間をかけて脚を冷却、十分に水分とバナナなど補給を取った。
それにしても脚がガクガクだ・・・止めてしまいたい・・・という念がよぎるが、止めてしまうくらいなら関門にかかるまで笑いながら歩いてやる!などと葛藤していると徐々に脚が落ち着いてきたので、小木から移動した応援メンバーが待つ折り返し地点を目指してまた走り出す。時折痙攣が始まるので早歩きでいなしながら、あの電柱まで、あの角までと小刻みに目標物を定めて走る。9Km地点からの登りをこなせば、大塚さん達が待っている折り返し地点、気持は逸るが登りは歩いてしまう。やっと坂を上り切り応援の皆が盛大の声を掛けてくれる。必ずもう一回ここに来ますから!と答えて折り返し通過。登った分当然下るのだが、下りは下りで弱り切った脚につらい・・・ロボットのような足取りで復路を戻る。2往復にあったおかげで前後を走る仲間と何度もすれ違うので、対向から来る仲間を探し、すれ違えば声を掛けることで集中力を保つことができた。コース上で仲間に出会うと何だかホッとするし、笑顔が自然と出る。
2周目に入るころには日も落ち始め気温が下がってきた。そのおかげか、脚の痙攣はだいぶ治まり、ペースは上がらないものの走っていられる時間は長くなった。制限時間一杯使っての完走を前提にしていたが、このペースだともう少し早めにゴール出来るかもしれない。残りの距離と時間を改めて確認すると15時間は切れるかもしれないことがわかり、最後の力を振り絞る。もう体中一杯一杯でつらいのに笑顔が込み上げてくる。遂に自分もドMの境地に達したか?おそらく過去のレースと疲労度合は変わりないだろうけど、要は気の持ちようなんだということを今さら実感する。そんなこんなで真っ暗なコースをひた走り、最後のエイドを通過し商店街まで帰ってくると、その入口で竹中くんが待っていてくれた。疲れているであろうにゴール会場まで伴走してくれ、既にほろ酔いの彼の労いを受けて早くも感動が込み上げてくる。そして花道にはチームジェロニモのみんなが待っていてくれた。
※写真:田中選手提供
照明に照らされて輝くゴールまでの花道、この瞬間のために走ってきたといっても過言ではない。チームのみんなに後押しされながら最後の数十メートルを駆け抜ける。本当に楽しいレースだった!満面の笑顔でゴール!!目標どおり笑って帰ってくることができた。ゴールタイムは14時間58分。
完走メダル、フィニッシャータオルを掛けてもらい、ボランティアの方にタイムリストバンドを外してもらうべくベンチに腰掛けたところで、安堵感、充実感、感謝、感動が一気に吹き出して男泣き。フィニッシャータオルで目頭を押さえながらゴールエリアを出て仲間のもとに向う。ゴール会場集まったチームメンバーや同じくレースを終えた知人・友人と握手を交わし互いの健闘を称えながらレースの余韻に浸る。
フィナーレは制限時刻と同時に上がる花火。久しぶりに見上げたこの花火、この上なく最高に沁みました。
やっぱりチームでの佐渡参戦は最高です。またこのような機会を与えてくれた大塚さんに感謝です。チームジェロニモとしてこの春先から練習会、合宿、ミーティングを共にし、そしてレースに臨んだメンバーの皆さんにも感謝。大会関係者、ボランティアの皆さん、自分を支えてくれている友人や家族にも感謝しながら、また次に進んでいきたいと思います。本当に有難うございました!
田中良次
「良ちゃん、次のスタートを!」
Team GERONIMO for SADO 2017 参戦記(Bタイプ 工藤選手)
初のミドルディスタンスでありまた地方大会へも初参加となる佐渡国際トライアスロンBタイプについてレポート致します。
普段は関東一円の大会に一人で参加することが多かったのですが、バックボーンも、ポテンシャルも異なる大勢の仲間と連泊しての今回のレースは、新鮮で刺激の多いものでした。天候にも恵まれ、レース前日に見た真野湾に映える夕焼けの美しさは、忘れることが出来ません。
レース当日は、早めに就寝しましたが眠りが浅く何度も目が覚め、目覚ましが鳴る前には起床しました。同室の仲間4名でバイクセッティング、ボディマーキングに向いました。トランジションからボディマーキング会場に向うと既に、マーキングを終えた同じBタイプの仲間と行き交い軽くハイタッチを交わし、気持ちも高ぶって来ました。
(スイム)
集団前方左よりに位置取り、スタートホーンを待ちました。スタート直後は、ややペースが速く、呼吸が荒くなって来ました。前半は終始両サイドとバトルとなり、また前方の激しキックによる泡立ちから視界不良となり堪らず、外側にコースを変更、折り返しの第一ブイを早くも見失い、止っては位置確認を繰り返していました。第一ブイから第二ブイまでは、安定して泳げたものの第二ブイから岸までは、再び目標を見失い蛇行を繰り返し、コースロープに何度も絡る始末。途中ドラフティングを決め込むも前方泳者もどうやらコースをそれていることに気が付き、コース修正を行い、何とか岸に辿り付来ました。
スイムアップ時、後にスタートした筈の仲間の姿を前方に確認し、少々焦りました。記録では、2300を泳いでいました。シャワーを浴びながら、ウェットを脱ぐのに手こずり時間ロス、しかし焦りは禁物と、T1では、しっかりと水分補給とエナジージェルを摂取しました。
(バイク)
スタートから、両津へ向かうまでハイペースとなり10数人の集団で、隊列を組んで走行していました。隊列の後方に位置していましたが、審判経験からドラフティングが気になり、前方車両との車間距離をしきりに気にしました。程なくすると左側に沼らしきものが見え、やがって海岸へと出てきました。この時点で、まあまあいいペースで来ているとなとの実感がありました。脚もよく回っており、日頃のスピニングの成果を感じながらのライディングでした。
暫くすると、左のDHバーの位置が下がっていることに気が付きました。試しにバーを引き上げて見ると、クッとバーが上がるのです。どうやら、バーのネジが緩んでいる様です。この時点では、まだそこそこの固さを保持していましたが、この先振動によりさらに緩むのは目に見えていました。しかも、多田のエイドの手前の下り坂で、道路の継ぎ目の段差の振動によりボトルーゲージにセットしていた携帯工具が飛び出してしまい、道路に落としてしまうという失態を犯してしまいました。
前日のバイク試走で、仲間の一人にそのゲージの工具は、落とす可能性が高いとアドバイスを受けていたにも関わらずです。後続のバイクの邪魔にならぬようバイクを停止し、落とした工具を探しに坂を上って行きました。幸い、数十メール進んだ道路の真ん中に工具を発見することが出来ました。
工具を取りに向かっていると、こともあろうか観客の一人が、その工具を親切にも拾おうと道路に出てくるではありませんか。坂の上からは、高速巡行中のバイクが数珠繋ぎで向かってきていました。バイクの選手が大声で「危ない、出るな。出るな」と叫んでいます。私も、大声で「道路に出ないで」と叫びましたが、その観客は道路に出て工具を拾い間一髪で、反対側の歩道に駆け込みました。拾ってくれたのは、ご年配の女性でした。感謝を述べるとともに、二度とこの様なことはしない様お願いをし、レースに戻りました。
暫く、行くとDHバーが完全に下向きに落ちてしまいました。停止してネジを絞め直しましたが、しばらく行くとまた緩むを繰り返すため、左のバーは外し、背中に刺して持って行くことにしました。
アクシデントで時間を多少使ってしまいましたが、ぺダリングの調子はすこぶる良く、使った時間を取り戻すべく、軽快に漕ぎ続けました。この時点ではこの調子なら、6時間台後半でゴールできるかも知れないとの淡い期待も若干ありました。
そうこうするうちに、あっという間に噂の小木坂が唐突に現れました。確かに、大島の坂に比べると小粒な印象でしたが、登り口から急登で閉口しました。また、雨も降り出し、すこしずつ強くなって来ていました。ここは、じっとがまんで軽いギアのペダリングを心がけ、どうにか上り切りました。
雨で湿る道路を登り下りするうちに、前日試走を行った魚道場が見えて来ました。ここまでくると、ゴールまでもう少し。ゴールまでは、向い風が若干あり、エネルギー不足を感じながらの苦しいライドとなりました。当初、予定していた補給食も走り
に熱中するあまり半分ほどしか消費していないことに気が付きましたが、後ほどランになると、響いてくるのでした。
(ラン)
走り出しは、足が重いものの順調でしたが八幡を過ぎたあたりからエネルギー切れを感じました。また、金丸エイドを超えた一つ目の折り返しあたりからは、方向感覚がなく自分がどこを走っているのかが分らなくなり終始不安でした。コースを間違えていやしないか不安でしたが、途中、同じBタイプの仲間とすれ違い、間違いではないことを確認し安心しました。
バイク後半で脚を使ったためか、とうとう痙攣が至る所で起き出して来ました。途中の登り坂では、我慢できず歩いてしまいました。時間の経過とともに痙攣箇所も、当初は腿前方が、腿後方に移り、ゴール間際には腿付け根辺りが痙攣していました。
途中、Aタイプのラン走者に声を掛けられ、少々焦りながらも黙々とゴールを目指しました。国府川を越えても、ゴールまでの道のりは長く感じました。ようやく、ゴール前の商店街が見えて来ました。足取りも早くなり、ゴール前に数名追い抜くことが出来ました。そしてようやく初ミドルのゴールを果たす事が出来ました。
初のミドルはレース展開や、補給、Bike整備など反省点の多いレースとなりましたが、次なるステップに向け、良い経験となりました。
そして、来年もまた来たいと思いました。
工藤 哉
「工藤さん、初ミドル完走おめでとうございます!」
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